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紙の本
国会議員基礎テスト (小学館文庫)
著者 黒野伸一 (著)
三権分立のうち、国会議員にだけ試験がないのを疑問に思っていた橋本代議士は、政治家にも資格試験を義務化する法案の立法に向けて邁進し…。国会議員の在り方に一石を投じる、政治エ...
国会議員基礎テスト (小学館文庫)
国会議員基礎テスト
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商品説明
三権分立のうち、国会議員にだけ試験がないのを疑問に思っていた橋本代議士は、政治家にも資格試験を義務化する法案の立法に向けて邁進し…。国会議員の在り方に一石を投じる、政治エンタテインメント。舛添要一の解説付き。〔2018年刊の加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
永田町を震えさせた問題作!
三世議員の黒部優太郎は、典型的なボンボン議員だ。部会や委員会をさぼってはデートに明け暮れていた。もっぱらその尻ぬぐいをしていた秘書の橋本は、自分が政治家になるという野望を隠さなくなった。優太郎は、自身の相次ぐスキャンダルと、橋本が周到に準備した策略にはまり、議員辞職を余儀なくされる。 橋本は補欠選挙を勝ち抜き、晴れて代議士となった。三権分立のうち、どうして一番大切な立法を構成する国会議員にだけ試験がないのかを疑問に思っていた橋本は、程なく、政治家にも資格試験を義務化する「国会議員基礎テスト」法案の立法に向けて邁進するのだが……。
ベストセラー 『限界集落株式会社』の黒野伸一が国会議員の在り方に一石を投じる、全国民必読の政治エンタテインメント!!
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、前都知事の舛添要一氏。
「本書は、日本政治の教科書であるとともに、容易に『炎上』する今日の日本社会の病理に対する警告の書ともなっている」【商品解説】
三世議員・黒部優太郎は相次ぐスキャンダル騒ぎを起こした後、テレビ番組が企画した国会議員検定試験に落第。議員を辞職する。補欠選挙で優太郎の政策秘書の橋本が当選。彼は、国会議員基礎テスト法成立に邁進する。【本の内容】
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国会議員基礎テスト
2021/09/13 09:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:渡り鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと悪ふざけの小説。でも、面白い。
テスト形式の質問に答える形で物語が進行。例えば、『問:議員立法の現実について述べよ。』とのと問いに答える形で小説形式で話が進む。前半部は、ある二世議員をケーススタディとして、政治家の歳費や仕事や秘書の仕組み等を説明している。このモデルの二世議員がとんでもなくボンクラで全くやる気がない。でも昨今の政治家のニュースを見ているとあながちフィクションとは言い難いリアリティがある。弁護士や公認会計士等になるには試験に合格しなければならない。官僚も公務員試験に合格しなければならない。が、政治家には、試験がなく、選挙で勝てばいい。能力が
なくても国会議員になれるから宜しくない。ある議員が国会議員基礎テスト法案を議員立法として成立させようとの試みるが結論は如何に。