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読割 50
紙の本
ハッチとマーロウ (小学館文庫)
著者 青山七恵 (著)
ハッチとマーロウは双子の女の子。11歳の誕生日、ママが突然「大人を卒業する」と宣言した。料理、洗濯、掃除に勉強。ふたりに突如シビアな現実が降りかかり…。【「TRC MAR...
ハッチとマーロウ (小学館文庫)
ハッチとマーロウ
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商品説明
ハッチとマーロウは双子の女の子。11歳の誕生日、ママが突然「大人を卒業する」と宣言した。料理、洗濯、掃除に勉強。ふたりに突如シビアな現実が降りかかり…。【「TRC MARC」の商品解説】
ママが突然卒業宣言!?双子たちが大奮闘!
青山七恵が温めてきた懐かしくて新しい物語。
「ママは大人を卒業します!」とシングルマザーで小説家の母親が突然の宣言。
11歳の誕生日に大人になることを余儀なくされたハッチとマーロウ。お料理ってどうやって作るの?お洋服、何を着ればいいの?双子に個性って必要?私たちのパパって誰なの・・・・?少しずつ目覚めるふたりの自我と葛藤。二人の12歳までのコミカルでシビアな1年間を優しい視点で紡ぎ出す。
奮闘するかわいい双子の日常が、大変だけど、楽しくって愛おしい。
結末に知るママの子供への思いに涙。双子が交わした将来の小さな約束に心揺さぶられる。
TBS「王様のブランチ」、日経新聞、毎日新聞、VERY、Oggi、など多数のメディアで大絶賛。中学入試でも多数の学校で採用されるなど大人も子供も必見の書が待望の文庫化。思っている以上に子供って大人、大人だって本当は、まだまだ子供、そんな微妙な内面を鮮やかに描ききる。
かつて子供だった大人へ、これから大人になる子供達へ贈りたい、感動の物語。全編を飾るイラストは、大人気イラストレーター・田村セツコさん。
文庫版解説に東直子さん。
【編集担当からのおすすめ情報】
そう簡単にママを卒業することってできないけど、こんな風にできたらいいなと思えてくる。突然大人になることを余儀なくされた双子の1年間を通して親子のあり方を考える。親だって完璧じゃないし、子供だって思ったより子供じゃない。冒頭からハッチとマーロウ二人が創り出す世界に心掴まれ、一気読み必至、予想外の結末に感動してしまいます。大切な人と読んで欲しい物語です。【商品解説】
収録作品一覧
一月 わたしたちが大人になった日のこと | 9−36 | |
---|---|---|
二月 やみくもさんとれいこちゃんとチョコレートについての日のこと | 37−66 | |
三月 個性をつくってみた日のこと | 67−97 |
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やさしいせかい
2022/08/26 08:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちもちの木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
双子のハッチとマーロウの1年間の物語。ひと月ごとにハッチとマーロウの視点が交互に入れ替わります。童話のような雰囲気もありつつ、ジェンダーとか家父長制とか個性ってなんだ?なんて難しいテーマも織り込まれています。まるで双子の日記を読んでいるような作品。