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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2012/10/17
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/223p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-316532-3

紙の本

拉致と決断

著者 蓮池 薫 (著)

監視下の生活、偽装経歴、脱出の誘惑、戦争の恐怖、飢餓と配給、 電撃帰国の真相……「北」での24年間を初めて綴った、迫真の手記!監視下の生活、偽装経歴、脱出の誘惑、飢餓...

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拉致と決断

税込 1,430 13pt

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商品説明

監視下の生活、偽装経歴、脱出の誘惑、戦争の恐怖、飢餓と配給、 電撃帰国の真相……「北」での24年間を初めて綴った、迫真の手記!

監視下の生活、偽装経歴、脱出の誘惑、飢餓と配給…。拉致被害者の著者が「北」での24年間を綴った迫真の手記。北朝鮮の招待所生活で接した人たちや平壌市内の市民等についても叙述する。『波』連載を加筆修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

蓮池 薫

略歴
〈蓮池薫〉1957年新潟県生まれ。中央大学在学中に拉致され、24年間北朝鮮での生活を余儀なくされる。帰国後中央大学に復学。新潟産業大学専任講師。「半島へ、ふたたび」で新潮ドキュメント賞受賞。

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みんなのレビュー76件

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評価内訳

紙の本

つよく健気なわれらが同胞の手記

2012/12/28 05:58

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

1978年北朝鮮に拉致され、2002年帰国をした蓮池薫さんが北朝鮮での24年間の日々と帰国後の葛藤をつづった書。
 罪もない日本人を強制連行し、奴隷的に働かせる北朝鮮という国の非道さには、今さらながらはげしい憎悪を禁じえなかった。ただ、一読して最も印象に残ったのは、不自由と悲惨の中で蓮池さんが家族の幸せを第一に考え、つよく生きようとする健気な姿であった。子供の幸せのために、それまで何度も頭に浮かんだ望郷の念、逃亡の誘惑を振り払い、北朝鮮の社会に順応して生きてゆこうと決意したことは悲壮ではあるが、そこには人間としてのつよさを感じた。
 実際彼は、単なる北朝鮮の奴隷ではなかった。監視役の指導員が日本人を侮辱したとき、憤然として抗議の意志を示し、ついには相手に謝罪をさせたことや、地方に旅行に行ったときにも、無礼な地元民と言い争いをしたことなどからは、彼が逆境にあっても人間としての尊厳を失わなかったことがよくわかる。
 と同時に、家庭菜園、釣り、ゴルフ、果てには麻雀とさまざまな趣味の世界に喜びを見出す様子も描かれている。どれも北朝鮮国内では普及していないため、道具から自分で作らねばならなかったが、それほどまでに娯楽に対する欲求は強かったのだろう。逆にそういう創作活動こそが、さまざまな労苦から彼を救ってくれたのかもしれない。
 彼はまた仕事柄、日本を含めた外国の新聞を読んでおり、国際情勢にも通じていたので、半島をめぐる不安定な政治情勢には常に不安を感じていたようである。朝鮮戦争が再び起こり家族が離散したときのために、子供とどこで落ち合うかをひそかに打ち合わせするなど、日本国内に住む暢気なわれわれとは比べものにならない緊迫感を彼らが共有していたことがうかがわれる。
 本書には北朝鮮で出会ったさまざまな人々の思い出も書かれているが、それらを読むといい人悪い人、結局人民は世界中どこへ行っても同じなのだという気持ちにさせてくれる。貧困層の生活の悲惨さも印象的だった。旅行の際、自分が捨てた腐った弁当を拾った少年を追いかけてゆくと、病気らしい母親の口元へそれをもってゆく姿を見たなど、おもわず涙を誘われる記述もある。
 ここにあるのは、北朝鮮で恐怖と怒りを抑えながら、かつ人間らしさを失わず生きたつよく健気なわれらが同胞の物語である。蓮池さんはこの苦しい日々を耐え抜き、ついに家族ともに日本に帰国を果たした。しかし、拉致されたほとんどの人々がいまだ帰国できず、その消息さえ不明である。被害者の中では最も幸運ともいえる蓮池さんらでさえ、このような苦しい24年間を送ってきたのである。残りの人々の今も続く苦しみを思えば、拉致問題の解決は一刻の猶予もならないことは明白だ。蓮池さんらの帰国から10年がたった。2年後に子供たちも帰国をした以外、拉致問題はまったく進展を見せていない。「一刻の猶予もならない」という言葉さえも空しく感じられる今日、拉致被害者を取り戻すことに最も尽力をした安倍晋三氏が再び総理の座についた。今度こそ拉致問題の真の解決を期待したいものである。

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紙の本

書く決断

2015/12/09 22:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

新潟の浜で拉致され、心ならずも北朝鮮で過ごした24年間。事実を書くことは、さすがに迫力が違う。現地での制約だらけの生活、娘たちさえ騙さざるを得なかった苦悩。拉致された当時のことまで加えられて、秀逸なノンフィクションになった。書くことにも決断が要ったと想像するに難くないが、まだ書けないこともあるに違いない。何しろ、現地には”人質”がいるのだ。

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紙の本

壮絶な闘いの日々

2013/07/15 16:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:taka - この投稿者のレビュー一覧を見る

北朝鮮工作員によって拉致され、その後24年もの長期に渡る北朝鮮での監視生活の全貌が赤裸々に綴られています。奪われた自由を語るより与えられた自由を語る方が明らかに早いというように、想像を絶するような苦しい生活を知ることができ、一日も早い拉致問題解決を願う。

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2013/04/06 15:50

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2012/10/18 07:04

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2013/02/02 09:54

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2012/10/21 05:45

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2012/10/27 10:58

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2013/01/09 01:25

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2012/10/31 08:38

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2012/11/11 01:39

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2012/11/13 21:37

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2018/05/16 17:14

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2012/12/25 12:31

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2012/11/27 19:52

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