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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/11/30
- 出版社: 新潮社
- サイズ:20cm/170p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-10-336132-9
読割 50
紙の本
野良ビトたちの燃え上がる肖像
著者 木村友祐 (著)
河川敷で猫と暮らす柳さんは、ある日町で「野良ビトに缶を与えないでください」という看板を見た。やがて国ぐるみで野宿者を隔離しようとする計画が…。格差、貧困の問題に迫る新鋭の...
野良ビトたちの燃え上がる肖像
野良ビトたちの燃え上がる肖像
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商品説明
河川敷で猫と暮らす柳さんは、ある日町で「野良ビトに缶を与えないでください」という看板を見た。やがて国ぐるみで野宿者を隔離しようとする計画が…。格差、貧困の問題に迫る新鋭の力作。『新潮』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「生きてるうちは、生きなきゃなんねぇからな」怒りと希望に満ちた世界を描く問題作。河川敷で猫と暮らす柳さんは、アルミ缶を集めて生活費とキャットフード代を稼いでいる。あちこちでホームレスが増えてきたある日、「野良ビトに缶を与えないでください」という看板を見つける。やがて国ぐるみで野宿者を隔離しようとする計画が……。ほんの少しだけ未来の日本を舞台に、格差、貧困、差別の問題に迫る新鋭の力作。【商品解説】
著者紹介
木村友祐
- 略歴
- 〈木村友祐〉1970年生まれ。青森県出身。日本大学藝術学部文芸学科卒。「海猫ツリーハウス」ですばる文学賞受賞。ほかの著書に「イサの氾濫」「聖地Cs」がある。
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参考となりました
2021/10/14 06:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さたはけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホームレスの方たちへの偏見があった私には、180度の考え方を変えなければ、とても読み切れませんでした。いろいろと事情があってホームレスにならざるを得なかった人々として、少しでも気持ちを寄り添わせることも必要と思いました。
紙の本
東京都と神奈川県のはざまで
2018/05/02 09:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
都県境の河川敷で暮らす、住所不定無職の人たちの日常がユーモアたっぷりでした。異質な存在をあっさりと排除してしまう、寛容性のなさについても考えさせられました。
電子書籍
やりきれない
2022/12/16 00:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホームレスの人々の生活をドキュメンタリータッチで描いている。かなりリアルでこの国の冷酷な部分が感じられ気が重くなる。