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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/08/27
- 出版社: 新潮社
- サイズ:19cm/205p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-10-353551-5
読割 50
紙の本
村井さんちの生活 Four years of my busy and joyful life with my family
著者 村井理子 (著)
思春期を迎えた双子の息子に笑い泣き、きざみ葱で夫と大喧嘩し…。琵琶湖畔に暮らす翻訳者が、何気ない日常を綴った家族エッセイ。『考える人』掲載を加筆し書籍化。【「TRC MA...
村井さんちの生活 Four years of my busy and joyful life with my family
村井さんちの生活
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商品説明
思春期を迎えた双子の息子に笑い泣き、きざみ葱で夫と大喧嘩し…。琵琶湖畔に暮らす翻訳者が、何気ない日常を綴った家族エッセイ。『考える人』掲載を加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
人生の折り返し地点で家族を見つめた、平凡だけれど宝物のような日々の記録。息子のSOSに気づけなかった後悔、苦しいけれど大好きな翻訳の仕事、きざみ葱を巡る夫とのバトル、老犬との別れと子犬ハリーとの出会い、亡き母からの時を超えた贈り物、そして予期せぬ入院生活。我が家にとって、それは山あり谷ありの四年だった――。琵琶湖畔に暮らす翻訳者が何気ない日常を綴る、心温まるエッセイ集。【商品解説】
著者紹介
村井理子
- 略歴
- 〈村井理子〉翻訳家、ファーストレディ研究家。著書に「犬がいるから」「兄の終い」「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」など。
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紙の本
何気なくない村井さんちの日常
2020/12/22 16:46
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書のPR文に「何気ない日常を綴った家族エッセイ」とあるけど、どちらかというと、いつも一生懸命な母親の姿が描かれていて「何気ない」とは何事か?突っ込みたくなる。
長く生活を共にした老犬が逝って、新しく子犬のハリーがやって来たり、双子の息子たちが成長してゆく中にも、いろんな大変さや努力や思いや反省があって、読者としては、こうゆう日々の襞にこだわって精いっぱい生きる著者がすごく好きだなぁと思ってやまない。心臓の手術のことはWEBで読んで、心配しながらもそのしなやかな乗り越え方がすごいなぁ思ったし、生前うまく付き合えなくなってしまっていたお兄さんの急死。その乗り越え方も、村井さんらしいなぁと思った。この著者の描くものには、人間の温かい体温が感じられる。だから、翻訳されたものまで含めて、好きなんだなぁと素直に思えちゃうんだろう。そんなことが確認できた一冊。
紙の本
子育ては自分の子供時代を巡る旅のようなもの
2023/10/13 12:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「子育ては自分の子供時代を巡る旅のようなもの」
確かに、
こんなこと覚えてたんだ!
という出来事が不意に浮かび上がる瞬間がある。
日々、いい母親であろうと奮闘し、そのうえで
子供たちも楽しく暮らすために目を瞑るおおらかさに、
過ぎ行く子育て時代を振り返って涙しました。