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紙の本
三島由紀夫論
著者 平野 啓一郎 (著)
【小林秀雄賞(第22回)】「仮面の告白」「金閣寺」など4作品の精読を通して、文学者としての三島由紀夫の創作活動と、「天皇主義者」としての行動とを一元的に論じ、三島の生涯と...
三島由紀夫論
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商品説明
【小林秀雄賞(第22回)】「仮面の告白」「金閣寺」など4作品の精読を通して、文学者としての三島由紀夫の創作活動と、「天皇主義者」としての行動とを一元的に論じ、三島の生涯と思想を解明する。『新潮』『群像』『文學界』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
構想20年、テキストそのものから大作家の思想と行動の謎を解く、決定版三島論! 三島はなぜ、あのような死を選んだのか――答えは小説の中に秘められていた。『仮面の告白』『金閣寺』『英霊の声』『豊饒の海』の4作品の精読で、文学者としての作品と天皇主義者としての行動を一元的に論じる画期的試み。実作者ならではのテキストの深い読みで、その思想をスリリングに解き明かす令和の決定版三島論。【商品解説】
著者紹介
平野 啓一郎
- 略歴
- 〈平野啓一郎〉愛知県生まれ。京都大学法学部卒。「日蝕」で芥川賞、「マチネの終わりに」で渡辺淳一文学賞、「ある男」で読売文学賞を受賞。
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圧巻の三島由紀夫論
2023/04/30 12:20
10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まっしゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「三島との出会いがなければ小説家になっていなかった」と語る平野啓一郎氏が「三島由紀夫は何故あのような死に方をしたのか」について、三島由紀夫の代表作を通じて論じている。三島由紀夫好きにも平野啓一郎好きにも嬉しい書籍である。文体は堅苦しいが3-4ページごとにタイトルが付されているので、とても読みやすい構成になっている。