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紙の本
なぜアマゾンは1円で本が売れるのか ネット時代のメディア戦争 (新潮新書)
著者 武田 徹 (著)
ネット・スマホ全盛の時代に、薄利多売を強いられるコンテンツ。敗色濃厚の新聞・出版・テレビに逆襲の機会は訪れるのか。大日本印刷などへの取材をもとにその可能性を検証する。これ...
なぜアマゾンは1円で本が売れるのか ネット時代のメディア戦争 (新潮新書)
なぜアマゾンは1円で本が売れるのか―ネット時代のメディア戦争―(新潮新書)
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商品説明
ネット・スマホ全盛の時代に、薄利多売を強いられるコンテンツ。敗色濃厚の新聞・出版・テレビに逆襲の機会は訪れるのか。大日本印刷などへの取材をもとにその可能性を検証する。これからの時代を摑むための最先端メディア論。【「TRC MARC」の商品解説】
生き残りを懸けた、メディアの攻防戦! ネット・スマホ全盛時代に、小分けされ、薄利多売を強いられるコンテンツ。はたして新聞・出版・テレビに逆襲の機会は訪れるのか。時代を摑むための最先端メディア論。【商品解説】
ネットやスマホ全盛の時代に薄利多売を強いられるコンテンツ。果して出版やテレビに逆襲の機会は訪れるのか。最先端メディア論。【本の内容】
著者紹介
武田 徹
- 略歴
- 〈武田徹〉1958年東京生まれ。国際基督教大学大学院博士課程修了。ジャーナリスト、評論家。恵泉女学園大学人間社会学部教授。「流行人類学クロニクル」でサントリー学芸賞受賞。
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書店員レビュー
丸善ジュンク堂書店のPR誌「書標」2017年2月号より
書標(ほんのしるべ)さん
アマゾンは、出品者と購買者を繋ぎ、売買の成約料を取ることで利益を得る。それゆえ、売買の成約数が増えるように売買の場(プラットフォーム)を設計する。だから「1円で本を売れる」。
武田はこれを、メディアがコンテンツを支配する典型例と見る。
新聞の世界でも、導入の初期は編集・販売過程を劇的に効率化したIT技術が、その進化と共にコンテンツ(記事)そのものを変容させていった。今では、断片化した記事が、インターネットの海に溶け込んでしまっている。
出版界においても、電子書籍の伸長が出版ビジネスを大きく揺さぶる。テレビ番組も〈同時性〉を奪われ、断片化されて拡散していく。「メディア戦争」は、メディア同士の戦いである以上に、メディアとコンテンツの戦いであった。
その「戦争」において、メディアとコンテンツは相互に反転する。記事も書物も番組も、そして文字も、コンテンツであると同時にメディアでもある。
「活版が終わった時に、実は本は終わっていた」と語る中西秀彦(中西印刷)は「コンテンツを生き残らせる」方法を追求し、早くから電子書籍の準備をしていたDNP(大日本印刷)も丸善ジュンク堂を傘下に収め「ハイブリッド書店」を展開する。ドワンゴの川上量生は、「〈土管〉みたいなメディアを目指す」のではなく、コンテンツ制作を重視してきた。
「メディア戦争」におけるメディアとコンテンツの変容は、語の正確な意味で、「アウフヘーベン(否定しつつ保存し、高める)」なのである。
紙の本
タイトルと内容が合ってない・・・
2018/07/02 14:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:文学少年A - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは完全に釣り。 アマゾンの事は2頁しか書いてない。
しかし、メディア論としては少し良い方である。
紙の本
副題が主題
2020/07/26 10:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ネット時代のメディア戦争」という、サブタイトルの方がメインなテーマになっています。書店と取次店のパワーバランスや、苦境に立たされる出版社の現状が興味深いです。
紙の本
活字からデジタルへ!
2018/05/31 14:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:星の王子さま - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い時に、勤めていた会社の宣伝部にて印刷物をオーダーしていたので、その当時からの印刷の変遷にはうなずかされます。タイトルの「なぜアマゾンは・・・」への言及が弱く、期待外れでした。