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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 6件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.8
  • 出版社: 中央公論新社
  • サイズ:20cm/461p 図版16p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-004269-0

紙の本

流転の子 最後の皇女・愛新覚羅【コ】生

著者 本岡 典子 (著)

父は満州国皇帝・溥儀の実弟、母は日本の候爵家令嬢。敗戦後、わずか5歳で動乱の大陸をさすらい、命からがら引き揚げてくるも—歴史的一族に生を享け、激動の日中間を生きた女性の半...

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流転の子 最後の皇女・愛新覚羅【コ】生

税込 2,420 22pt

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商品説明

父は満州国皇帝・溥儀の実弟、母は日本の候爵家令嬢。敗戦後、わずか5歳で動乱の大陸をさすらい、命からがら引き揚げてくるも—歴史的一族に生を享け、激動の日中間を生きた女性の半生を描く。【「BOOK」データベースの商品解説】

父は満州国皇帝・溥儀の実弟、母は日本の侯爵家令嬢。敗戦後、わずか5歳で動乱の大陸をさすらい、命からがら引き揚げてくるも…。歴史的一族に生を享け、激動の日中間を生きた女性の半生を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

本岡 典子

略歴
〈本岡典子〉1956年生まれ。関西学院大学卒業。ニュースキャスターを経て、ルポルタージュ作家。著書に「魂萌え!の女たち」など。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

普通に生きる幸せ

2011/10/21 00:15

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BH惺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あの中国清王朝最後の皇帝、映画「ラストエンペラー」でも有名な愛新覚羅溥儀の姪御さん、愛新覚羅こ生(福永こ生)さんの半生を描いた著作。以前から満州国関連の書籍は興味があり、こ生さんについてもあらかた知識はあったんですが、自分が知る限り単体として作品が出たのはこれが初めてなのではないでしょうか。

 母親は華族出身、父親は満州国皇帝・溥儀の弟。どちらに転んでもその出自は貴く、ある意味歴史的存在。そのような星の下に生まれてきたこ生さんの波乱万丈の一生を詳細に追ったのがこの著作。
 こ生さんが生まれる以前。清王朝の終焉から満州国建国までの歴史的背景から、母親である嵯峨浩さんと愛新覚羅溥傑さんとのなれそめ。そして日本の敗戦によって満州国が解体し、想像を絶する中国国内の放浪の旅──などなど、幼少時のこ生さんがいかに数奇な運命をたどって過酷な体験をしてきたのかがすんなりと理解できる。
 命からがら帰国できたけれど戦犯である父親とは離ればなれ、二歳年上の姉・慧生さんを不慮の事故で亡くしてしまうなど、帰国してからも数々の不運が襲いかかる。
 まるで小説を読んでいるようなその劇的人生。

 前半はどちらかというとこ生さんの周囲の人々の歴史を追うのに終始。後半からはやっと彼女自身の記述となってかなり興味深かった。
 父親である溥傑さんが、中国での思想改造教育を終えようやく親子が再会できると知った時の素直な感想。日本に住むか中国に住むか。迷い逡巡する姿。
 幼い頃に中国で過酷な体験をした苦い思い出が結局は日本国籍取得の動機となった──という心情の吐露が読んでいて辛かった。

「中国で歴史的な一族の末裔として生きる道ではなく、『普通に平凡に生きる幸せ』を求め……(以下略)」

 という一文がとても印象に残った。
 日本人と結婚して、結局は愛新覚羅姓を受け継ぐことのなかったこ生さん。しかしながら、正統な清王朝末裔としてその名を残したいという願いにとても共感できた。
 以前TVでこの方の番組を放送していて偶然それを観たのだけれど、ご本人はとてもおっとりした優しげな方。けれどその内面はとてもしっかりした芯の通った女性なのだなとこの書籍を読んで思いました。読み応えある1冊でした。

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2011/10/06 15:08

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2011/11/12 22:06

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2012/01/31 01:14

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2012/08/06 20:41

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2015/09/17 14:23

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