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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/01/25
  • 出版社: 中央公論新社
  • サイズ:20cm/282p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-004814-2

紙の本

よこまち余話

著者 木内 昇 (著)

お針子の齣江、〈影〉と話す少年、皮肉屋の老婆らが暮らす長屋。あやかしの鈴が響くとき、押し入れに芸者が現れ、天狗がお告げをもたらす−。小説。『リンカラン』掲載に加筆修正して...

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よこまち余話

税込 1,650 15pt

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商品説明

お針子の齣江、〈影〉と話す少年、皮肉屋の老婆らが暮らす長屋。あやかしの鈴が響くとき、押し入れに芸者が現れ、天狗がお告げをもたらす−。小説。『リンカラン』掲載に加筆修正して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

その路地には秘密が漂っている――魚屋の次男・浩三は、同じ長屋のお針子・齣江を通じ、「いつかの人々」と出会うことに。待望の新刊【本の内容】

収録作品一覧

ミカリバアサマの夜 7−20
抜け道の灯り 21−33
花びらと天神様 34−52

著者紹介

木内 昇

略歴
〈木内昇〉1967年東京生まれ。出版社勤務を経て、「新選組幕末の青嵐」で小説家デビュー。「漂砂のうたう」で直木賞受賞。他の著書に「ある男」など。

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評価内訳

紙の本

心の髄で読む。言葉にできないきもち。

2017/10/17 09:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

今年1番の本に出会えた気がする。この本がどのように素晴らしく、どんなに感動したか、それを伝えたいのに口に出そう、文字に起こそうとなると言葉がはらはらと砂のようにこぼれ落ちていってしまう。未熟な私にはそれをカタチにできる力が備わっていない。だからといって恥ずかしい気持ちは微塵もなく、それ以上にこの本に出会えた喜びで満たされている。今いえることは、心の髄で感動し受け止められたということ。言葉として紡ぐにはまだ時間がかかる。生涯、わたしは何度も読み返すだろう。いつか自分の言葉で語れる日が来ることを信じながら。

【再読】
読み手の心で物語の彩りは変化する。トメさんの言葉一つ一つが心にしみ入る。夏を見送る一幕。襟を正して最後まで労を惜しまずしっかりと見送る。それが風情。これは季節だけに言えることではないと思った。人々や物事、毎日少しずつ変わっていく。自分が少しでも手を触れた事や人、それらと別れる時が来たら私も労を惜しまず最後まできちんと見送ろうと思った。それが人情かなって。人生の標となる一冊。大切な事忘れてはいけない事が詰まってる。後はどう受け取り、どう昇華させるか。またその時がきたらきっと読み返す。私に必要な物語。

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紙の本

温かな境界のような世界に浸る。

2016/03/18 06:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

楽しみにしていた木内昇さんの新刊。
期待した以上の読み応えに良い読書の時間でした。

時は江戸から明治に移り変わる頃なのだろうか、寂れた長屋に暮らす人たちの毎日がなんとも温かく、しっかり地に足をつけた暮らしぶりが気持ちよい。
魚屋の浩三は中学進学を希望しているが母親と兄の事を考えると言い出せない。
そんな浩三は、長屋の人たちに温かく見守られつつ励まされながら成長する。

長屋のトメさんと浩三とで能を見に行った場面は、生きる事の尊さ、生きていればこんな素晴らしい世界があるんだと、涙せずにはいられなかった。
そんなトメさんも誰の記憶にも残らずに元の世界に戻ってしまう。

浩三は見事中学受験に合格し、先輩の遠野さんと中学生活を楽しむ。
浩三は自分も気づかない気持ちを持ちながら長屋の齣さんの部屋で過ごしながら毎日を過ごす。
そんな当たり前の毎日も終わりが来る。

齣さんがこの境界の世界で過ごした時間が、何とも愛おしく感じる。
美しい文書で、この不思議で愛おしい世界を見事に書き上げた木内さん、ありがとう。
一作、一作、書いた作品が土台になって、新作が書き上げられたような出来映えです。
おすすめ。

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2016/02/12 18:26

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2016/01/25 20:53

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2016/03/09 22:36

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