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紙の本
災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係 (中公新書)
著者 土田宏成 (著)
東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、関東大震災…。自然の猛威によって膨大な被災者を出していた100年前の日本。巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国...
災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係 (中公新書)
災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係
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商品説明
東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、関東大震災…。自然の猛威によって膨大な被災者を出していた100年前の日本。巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国家の双方の視点から日本近代の現実を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風、そして関東大震災……。百年前の日本は、戦争だけでなく、自然の猛威により膨大な被災者を出していた。この時期は、世界各地でも巨大災害が続発。諸外国との支援をめぐる交渉が活発化し、“一等国”となった日本はその対応に迫られていた。本書は、巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国家の双方の視点から記していく。戦争で語られがちな日本近代のもう一つの現実を描く。【商品解説】
日本や世界各地で続発した巨大災害の実態から、復興、政治経済への影響、国際間支援まで、戦争だけではなかった日本近代の現実を描く【本の内容】
著者紹介
土田宏成
- 略歴
- 〈土田宏成〉千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程単位取得退学。聖心女子大学現代教養学部史学科教授。著書に「帝都防衛」など。
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再考
2024/01/22 15:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東日本大震災以後、災害は理工や医学系の研究領域だけでなく、文系、特に近世中世の歴史家の参画もあり、災害について多面的に調査研究がなされてきたように思う。本書もその一貫として捉えられるものと思う。20世紀の日本の著名な災害、凶作、風水害、噴火、震災などを対象に政治や国際的な国際的な情勢などが整理されている。
一方で従来の理工系だけでは現場の災害対応、対策などが中心となってしまい、政治、経済、国際社会などに関して考えが及ばなかった、あるいは軽視してきたとはいえないだろうか。災害、災害対応、災害復興。どれも政治が深く関わっていることに改めて気づく。
紙の本
あらためて日本の災害の歴史に目を向けさせてくれる。
2023/07/26 10:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年は、関東大震災から100年である。それもあり、比較的詳しく様子が分かっている近代日本の災害について主なものを簡潔に示したのが本書である。とくに戦時下の災害については、国民の動揺を考え詳しく報道されなかった。それもふくめて、主な災害と、その影響が分かる。