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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2023/06/08
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公新書ラクレ
  • サイズ:18cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-150796-9

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紙の本

ウクライナ戦争の噓 米露中北の打算・野望・本音 (中公新書ラクレ)

著者 手嶋龍一 (著),佐藤優 (著)

ウクライナ戦争で利益を得ているのは誰か。なぜ殺し合いを支援するのか。世界は迫りくる核戦争の恐怖を回避できるのか。停戦への道はあるのか−。ロシアと米国を知り尽くしたふたりが...

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ウクライナ戦争の噓 米露中北の打算・野望・本音 (中公新書ラクレ)

税込 968 8pt

ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

税込 968 8pt

ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音

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商品説明

ウクライナ戦争で利益を得ているのは誰か。なぜ殺し合いを支援するのか。世界は迫りくる核戦争の恐怖を回避できるのか。停戦への道はあるのか−。ロシアと米国を知り尽くしたふたりが、ウクライナ戦争をめぐる虚実に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

ウクライナに軍事侵攻したロシアは言語道断だが、「民主主義をめぐる正義の戦い」を掲げるウクライナと、米国をはじめとする西側諸国にも看過できない深謀遠慮がある。戦争で利益を得ているのは誰かと詰めれば、米露中北の「嘘」と野望と打算、その本音のすべてが見えてくる。世界は迫りくる核戦争の恐怖を回避できるのか。停戦への道はあるのか。ロシアと米国を知り尽くした両著者がウクライナ戦争をめぐる虚実に迫る。

・アメリカはウクライナ戦争の「管理人」
・ゼレンスキーは第三次世界大戦を待望している?
・英国秘密情報部が「情報」と「プロパガンダ」を一緒くたにする怖さ
・戦場で漁夫の利を貪る北朝鮮の不気味
・ロシアがウクライナ最大の軍産複合体を攻撃しないわけ
・米国とゼレンスキーは戦争を止められたはずだ
・戦争のルールが書き換えられてゆく恐怖
・恐るべきバイデンの老人力
・プーチンが核兵器に手をかけるとき【商品解説】

著者紹介

手嶋龍一

略歴
〈手嶋龍一〉外交ジャーナリスト・作家。NHKワシントン支局長を経て、独立。
〈佐藤優〉東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。

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評価内訳

紙の本

タイトルに込められたインテリジェンスの重み。

2023/06/12 15:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:関西医大放射線科不名誉享受 - この投稿者のレビュー一覧を見る

2023年6月11日、 産経新聞 佐藤優の世界裏舞台 で触れられていたので書店で購入して4時間ほどで読み終えた。
細かい部分はしおりも挟んであるが、米露の代理戦争ともいえるこの戦争は2014年のクリミア併合より前からくすぶっていたことが良くわかる。
それは、もっと前の著作からも書かれていたが、手嶋龍一さんと共に、これまでの本では見かけてなかった文言が挟まれている。

そして、その日の産経新聞には、イランの石油制裁解除やイランのロシアへのドローン輸出のくだりがあった。
石油や核開発も含めて複雑に絡み合うジグソーパズル。
直接関与している国以外も、ウクライナの次の戦場で負けないため、勝つために、国力と軍事力を高め合っている。
正義ではなく生存のための政治。

分析官の養成が大事だと新聞でも本書でも書いてあった。
理由はプロパガンダまがいで正義に酔っている人間や著作が多すぎるからだそうだ。
確かに、上や隣の顔色を窺っている方が出世もするし金にもなる社会だからしょうがない。
それは、ディオバン事件の捏造論文と過失致死の大学病院で濡れ衣を着せられて最短で医者人生が詰んだ僕にはよくわかる。

世のため人の為とは耳障りをよくするために吹聴するモノであって、実際にはそのようなことをすればかえってエゴだらけの社会と齟齬を起こす。
ある面で、佐藤優も、外務省を出たことで生き方がキレイになったのかもしれない。

一方で、キレイごとと言うか、冷静な分析がないただの直感頼みの政治になれば、日本は再度の敗戦、経済敗戦に転がり落ちていくのは必定。
それは、手嶋龍一、佐藤優とインテリジェンスに程々白く従事した人間としては耐え難いことなのだろう。
北方領土、その他の問題は大事だが枝葉。
国家そのものが道を誤れば、おびただしい国民と国土が失われ、壊れる。

ヒュミントと違い、オシントを中心にすれば、専門家はそれなりに育てられると思う。
一方で、真実は政治とエゴに脅かされるので、そういうものを守る仕組みとコスト構造は大事なのではないかと思う。
一応、新型コロナとコロナワクチンの科学と政治は某新聞に投稿したが、世の中はある意味でその通りに動いた。
広告費をかけたものがマジョリティ。
真実に、様々なものがデコレーションされて、世の中は動く。
日本の国土と人民がどうなるか、それは、政治家と国民のコアのインテリジェンスによるだろう。

お金は大事だが、お金はサービスでも衣食住でも命でも健康でもない。
そんな当たり前のこと、そして、ついていい嘘とそうでない嘘の区別の教育は大事だと思う。

ふと、銀河英雄伝説の査問会の話を思い出した。
ヤンは民主主義を愛しながら、腐敗しきった民主主義国家を憎んでいたのではないだろうかと。
ちょっといびつな事故で父親が急死。
天涯孤独になって、財産をかっぱがれ、経済徴兵制で軍隊に。
偶然の連続で、戦史研究家に配属され、帝国のラインハルトの活躍に呼応して自由惑星同盟の最前線に引きずり出された。
そして、奇跡を起こせば、さらなる戦乱に国民を引きずり込む政治家。
前線の足を引っ張る人事。
そんな政治家を指示する国民。
ラインハルトを殺しても、いずれテロで殺されるわが身なら、いっそ、ラインハルトに同盟を占領してもらう方が良い。

さて、この本では、少しだけ陰謀論と言う言葉が出てくるが、人間世界の軍産複合体のコントロールはほぼ神の領域なのかもしれない。
その火を消すと自国の優位が失われる時にその判断はできない。
タイトルの嘘とはその裏にある真実を示している。

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紙の本

今読む本です

2023/08/31 06:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

ウクライナ戦争の実情と今後について露米の情報分野に詳しい二人が語り合った一冊です。ロシアとウクライナの領土と民族に関する歴史的な背景を踏まえると、開戦に至った理由がよく理解できました。

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紙の本

国際政治に精通した二人の対談

2023/08/20 15:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、元NHKワシントン支局長の優男と強面の元外務省職員による対談で構成されている。両者は20年近くも前から「ウクライナには21世紀の国際政局の活断層が走っている」と指摘してきた。ウクライナ戦争に対する両者の認識は、次のとおりである。<プーチンの戦争は国際法に照らせば寸分の弁解の余地もない。だからと言って、ゼレンスキーの言い分に寄り添うだけでは悲惨な戦いは止められまい。ロシアとウクライナの苦境に耳を傾けて停戦の機を掴み、核戦争の芽を摘む方策を模索すべき時だろう。>以下、内容の一部を紹介する。◆ウクライナの戦争が長引くほど、ロシアは疲弊する。アメリカとしては、民主主義と相いれない価値観を持つロシアと直に戦争を構えなくとも、ロシアの国力をおおいに殺ぐことができる。◆ウクライナへのロシア侵攻の直前、バイデン大統領は「ロシア軍が次週、数日中にも、ウクライナを攻撃すると、考えるだけの理由を米国政府は得ている」と述べた。機密情報を安易に公表すれば、貴重な情報源を危険にさらし、場合によっては命を喪わせてしまうと、両者はこの公表に批判的である。一方、池上彰著『世界史を変えたスパイたち』では、バイデンの発言を「ロシア軍の初期の混乱を引き起こすことに成功した」と高く評価している。◆バイデン大統領は、軍事侵攻の前後に「もし侵攻があれば、大規模な経済制裁で応じる」と発言。プーチン大統領は、この発言を聞いて、さぞかし安堵したに違いない。ロシア側が最も恐れていた米軍の直接介入はないと受け取ったであろう。第二次世界大戦後、侵略者にこれほど見事な金星を献上した例はない。◆ゼレンスキーは2021年10月に、海外の租税回避地に資産を隠していたことが明るみに出て、国民の失望を買った。その窮地を救ったのは、プーチンの強硬な対ウクライナ政策。◆ウクライナは凄まじいばかりの汚職体質。腐敗した体質を持った国に巨額の戦費、武器、食料が流れ込めば、どのようなことが起きるか。ウクライナの国防絡みの腐敗は底なしの様相を呈している。◆ロシアに攻め込まれたウクライナ軍が退却するときに、放棄したアメリカ製の兵器・マニュアルがドンバス地方に大量に残されている。これらを北朝鮮が手に入れ自国に運び込む可能性がある。
国際政治に精通した両者の対談は内容豊富で読み応え十分である。この続編が出る前に、ウクライナに平和が訪れることを願うばかりである。

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紙の本

ウクライナ戦争の終結を祈る

2023/09/14 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシアがウクライナへ進行して始まったウクライナ戦争は、今ではアメリカによって管理された戦争だという。二人の対談を追っていくと、狂気を20%含んだ哲人ロシア大統領と老人力に溢れたアメリカ大統領との駆け引きは、後者の悪手により、最悪は核戦争・人類滅亡へ、大方は10年戦争へ向かうのだろうか。ウクライナは本来は三つの伝統的な価値観が異なる地域からなっているがために、停戦和平の仕方が難しいようだ。価値の体系、利益の体系、力の体系で読み解けば、後者ふたつの体系でロシアを苦しめていないので、日本が和平に介入出来のかも。

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紙の本

ウクライナ戦争を本質で考える対談録です。

2023/07/29 20:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

当書は、外交ジャーナリストと元在ロシア日本大使館に勤務していた著名作家の共著で、お二人の対談でウクライナ戦争について考える体裁に仕上がっています。
 ニュース報道では分からないウクライナ戦争の奥にある様々な問題の本質が分かり、ウクライナ戦争は簡単な問題ではないことに気付かされる内容です。読む価値が十分にあります。

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紙の本

今年はかなり重要な年とのことでした

2023/09/30 20:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビや新聞では知り得ない裏事情を大いに語るという趣向。ロシアが侵攻したという事実だけを見るのではなく、それまでの両者の歴史的経緯や米国の思惑等を多面的に考察しないと戦争の深層は見えてこないことが理解できました。ただ、プーチンは一定の評価をする一方で、ゼレンスキーを志村けんの「バカ殿」呼ばわりに唖然。また、解決案として、ウクライナがロシアに領土を譲歩し、さらには国土三分割案を提示。プーチンの核恫喝に屈する論考は納得いくものではありませんでした。なお今年はかなり重要な年とのこと。注視が必要です。

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紙の本

裨益するところ大であったが、両氏の親プーチンぶりには鼻白んだ。

2023/06/13 01:28

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みやすく、情報量も豊富で、一気読みの一書、他方で、「リアリティに立脚しなければ、ウクライナの戦いはいつまでも終わりません」(手嶋氏、248頁)、「もちろん「価値」を無視していいということではない。でもやはり、外交は力と力の均衡で成り立っている」(佐藤氏、同頁)というお二人だけあって、結果として、多くの発言が親ロ寄り(というか、親プーチン寄り)に見える点は、かなり鼻白む。(例えば、今回の戦争におけるプーチンの発想や内面に対してはかなり「同情的な」見解が随所で披歴されるが、ゼレンスキーのそれに関してはほとんど無視状態であり、シンパシーのかけらも見受けられず、誹謗的な部分もある(130頁等々)。)佐藤氏も真の「キリスト者」だったら、もっと言いようがあるだろうに・・・ やはり、自分の骨格を形成したのがロシアでの業務遂行だったが故に、いろいろな意味でこうなってしまうのであろう。 

それにしても、対ロ、対中と「二正面作戦」を強いられるアメリカの負担は確かに大変。欧州と日本に助けを求めるのも、国家エゴやコーポラティズムの観点は別として、うべなるかなである。

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紙の本

「池田大作研究」みたい

2023/06/16 19:31

6人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

プー様にヨイショぶりが清々しいくらいだ。「今の創価学会が提供する資料に基づく」と断った「池田大作研究」そっくり。「池田大作研究」を連載したAERAは、かつて山崎正友元弁護士にも取材した「創価学会研究」を連載したものだが。
 ウクライナ側を否定的に書くのに、「ガリツィア地方がソ連領ウクライナに統合されるのは、第二次世界大戦後です」。この前にポーランドが出て来るから、ここは1945年にソ連に併合されたチェコスロヴァキア領だったカルパト・ウクライナではなさそうだ。独ソ不可侵条約によって1939年にドイツとソ連がポーランドを分割した結果、ポーランド領だったガリツィアがソ連に「加盟」した、とは書けないのは、プー様にとってソ連が独ソ不可侵条約の発効から1941年6月22日まで「ナチスの共犯者」だと認めない為だろうか?それこそ「不都合な真実」って奴だ。ガリツィア師団には言及してもホロドモールは触れない。プー様はボリシェヴィキが「ソ連の一共和国」としてウクライナを作った、ウクライナ語教育やウクライナ人を認めたからだ、と宣っているが、帝政時代や国内戦でウクライナ民族主義者がいたのは「不都合な真実」なので無視!だ。
 となると佐藤優にとってソ連と第三帝国が同盟(共犯)関係だった時にソ連からドイツに引き渡された「人民の敵」マルガレーテ・ブーバー-ノイマンは「都合が悪い」だろう。
 「新ロシア」はロシアに併合、「小ロシア」は中立国(と言うより緩衝国)として「独立」、「ガリツィア地方は、西側の一員になるのです」と大ロシア主義(あるいはロシア主導の「聖なるルーシ」の復活)であって、ウクライナに住むウクライナ人に対する視点は感じない。侵略すれば丸儲けだ。それこそ独ソ不可侵条約によるガリツィアやモルドヴァ、バルト三国のソ連「加盟」や冬戦争だ。

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2023/06/11 17:26

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2023/06/12 13:22

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2023/08/01 07:36

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2023/07/08 15:53

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2023/07/14 09:19

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2023/08/16 13:53

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2023/08/27 20:26

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