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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/04/23
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/345p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-206437-9
文庫

紙の本

内なる辺境/都市への回路 (中公文庫)

著者 安部公房 (著)

現代の異端の本質を考察した連作エッセイ「内なる辺境」、芸術観のすべてを語った「都市への回路」。前衛作家の創造の核心を知りうる好著の合本。著者撮影の写真も多数掲載する。【「...

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内なる辺境/都市への回路 (中公文庫)

税込 1,100 10pt

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商品説明

現代の異端の本質を考察した連作エッセイ「内なる辺境」、芸術観のすべてを語った「都市への回路」。前衛作家の創造の核心を知りうる好著の合本。著者撮影の写真も多数掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】

書くことには集中があり、対話には挑発があり、談話には自由がある――。
現代の異端の本質を考察した連作エッセイ「内なる辺境」、文学、演劇など芸術観のすべてを語った「都市への回路」。孤高の前衛作家の創造の核心を知りうる好著の合本版。「カメラによる創作ノート」である著者撮影による写真多数収録。【商品解説】

収録作品一覧

内なる辺境
ミリタリィ・ルック 10−24
異端のパスポート 25−45

著者紹介

安部公房

略歴
安部公房
大正十三(一九二四)年、東京に生まれる。少年期を旧満州の奉天(現在の藩陽)で過ごす。昭和二十三(一九四八)年、東京大学医学部卒業。同二十六年『壁』で芥川賞受賞。『砂の女』で読売文学賞、戯曲『友達』で谷崎賞受賞。その他の主著に『燃えつきた地図』『内なる辺境』『箱男』『方舟さくら丸』など。平成五(一九九三)年没。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

安倍公房氏の現代の異端の本質を考察したエッセイと、すべての芸術観を語った作品が楽しめる一冊です!

2020/08/09 10:36

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『壁』(芥川賞)、『砂の女』(読売文学賞)、『友達』(谷崎賞)をはじめ、『燃えつきた地図』、『内なる辺境』、『箱男』、『方舟さくら丸』などの名作を世に残された安倍公房氏の作品です。同書は、「書くことには集中があり、対話には挑発があり、談話には自由がある」と述べ、現代の異端の本質を考察した連作エッセイ「内なる辺境」と、文学、演劇など芸術観のすべてを語った「都市への回路」の代表的な二作品を収めた書です。孤高の前衛作家の創造の核心を知りうる好著の合本です。同書では、「内なる辺境」(ミリタリィ・ルック、異端のパスポート、内なる辺境、チェコ問題と人間解放、鎖を解かれた言葉たち、続・内なる辺境)、「都市への回路」(都市への回路、内的亡命の文学、変貌する社会の人間関係)、「あとがき」という構成で、興味深い話が展開されます!

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2019/04/24 09:40

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2019/06/23 14:49

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2019/05/27 18:01

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2019/10/10 19:22

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2024/04/11 16:32

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