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紙の本
南蛮阿房列車 完全版 下 (中公文庫)
著者 阿川弘之 (著)
遠藤周作や北杜夫をはじめ、珍友・奇人らを道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の鉄道旅行記。下は、「カンガルー阿房列車」から「ピラミッド...
南蛮阿房列車 完全版 下 (中公文庫)
完全版 南蛮阿房列車(下)
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商品説明
遠藤周作や北杜夫をはじめ、珍友・奇人らを道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の鉄道旅行記。下は、「カンガルー阿房列車」から「ピラミッド阿房列車」までの10篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
遠藤周作や北杜夫をはじめ、珍友・奇人らを道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。ただ汽車に乗るためだけに、世界の隅々まで、鉄道旅を敢行。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の漫遊紀行の歴史的名作。全二十篇を網羅した完全版登場。下巻は「カンガルー阿房列車」から「ピラミッド阿房列車」までの十篇。〈解説〉関川夏央【商品解説】
遠藤周作や北杜夫をはじめ、珍友・奇人らを道連れに、異国の鉄道を乗りまくる。ただ汽車に乗るためだけに、世界の隅々まで、鉄道旅を敢行。著者ならではの、ユーモアと臨場感が満載の漫遊紀行の歴史的名作。全二十篇を網羅した完全版登場。下巻は「カンガルー阿房列車」から「ピラミッド阿房列車」までの十篇。〈解説〉関川夏央【本の内容】
収録作品一覧
カンガルー阿房列車 | 7−37 | |
---|---|---|
ニュージーランド幽霊列車 | 39−66 | |
東方紅阿房快車 | 67−93 |
著者紹介
阿川弘之
- 略歴
- 一九二〇年(大正九)広島市に生まれる。四二年(昭和一七)九月、東京帝国大学文学部国文科を繰り上げ卒業。兵科予備学生として海軍に入隊し、海軍大尉として中国の漢口にて終戦を迎えた。四六年復員。小説家、評論家。主な作品に『春の城』(読売文学賞)、『雲の墓標』、『山本五十六』(新潮社文学賞)、『米内光政』、『井上成美』(日本文学大賞)、『志賀直哉』(毎日出版文化賞、野間文芸賞)、『食味風々録』(読売文学賞)、『南蛮阿房列車』など。九五年(平成七)『高松宮日記』(全八巻)の編纂校訂に携わる。七八年、第三五回日本芸術院賞恩賜賞受賞。九三年、文化功労者に顕彰される。九九年、文化勲章受章。二〇〇七年、菊池寛賞受賞。日本芸術院会員。二〇一五年(平成二七)没。
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昭和期に活躍され、数々の話題作を発表された阿川弘之氏が敢行した鉄道に乗ることを唯一の目的としたの旅について書かれたエッセイ集です!
2020/08/31 10:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『春の城』、『なかよし特急』、『山本五十六』、『井上成美』、『志賀直哉』、『食味風々録』など数々の話題作を発表されてきた昭和に活躍された作家、評論家の阿川弘之氏の作品です。同書は、中公文庫から上下2巻シリーズで刊行されており、著者の友人であった遠藤周作氏や北杜夫氏といった文豪たちと鉄道の旅を楽しんだエッセイ集となっています。実は、著者は鉄道に乗ることだけを目的としてこうした旅を敢行されたようで、著者の独特の考えや思想が垣間見られます。下巻の同書は、同シリーズに収録された全20篇のうち、「カンガルー阿房列車」から「ピラミッド阿房列車」までの10篇が収められています。