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紙の本
谷崎潤一郎・川端康成 (中公文庫)
著者 三島由紀夫 (著)
谷崎潤一郎と川端康成を、三島由紀夫はどう読んだのか。作家論・作品論はもちろん随筆、人物評にいたるまで、両者をめぐる文章を初集成。谷崎・川端文学への最良の入門であると同時に...
谷崎潤一郎・川端康成 (中公文庫)
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商品説明
谷崎潤一郎と川端康成を、三島由紀夫はどう読んだのか。作家論・作品論はもちろん随筆、人物評にいたるまで、両者をめぐる文章を初集成。谷崎・川端文学への最良の入門であると同時に、日本文学の真髄を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
谷崎潤一郎を「大谷崎」、川端康成を「微細なるものの巨匠」と讃えた三島由紀夫。世界的にも名高い二人の文豪を三島はどう読んだのか。作家論・作品論はもちろん、随筆、人物評にいたるまで両者をめぐる文章を初集成。谷崎文学、川端文学への最良の入門であると同時に日本文学の真髄を示す。文庫オリジナル。 〈解説〉梶尾文武【商品解説】
収録作品一覧
大谷崎 | 10−13 | |
---|---|---|
谷崎潤一郎、芸術と生活 | 14−16 | |
谷崎潤一郎頌 | 17−19 |
著者紹介
三島由紀夫
- 略歴
- 三島由紀夫
一九二五(大正一四)年東京に生まれる。本名、平岡公威。学習院高等科を経て東京帝国大学法律学科を卒業。在学中の四四(昭和一九)年に処女創作集『花ざかりの森』を刊行。戦後四七年大蔵省に入り翌年退官。四九年に刊行した『仮面の告白』で名声を確立し、以後、文筆活動に専念する。『潮騒』にて新潮社文学賞、『白蟻の巣』にて岸田国士演劇賞、『金閣寺』にて読売文学賞、『絹と明察』にて毎日芸術賞、『サド侯爵夫人』にて芸術祭賞などを受賞した。六八年、「楯の会」を結成し、七〇(昭和四五)年、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。
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三島由紀夫氏が我が国の文豪・谷崎潤一郎氏と夏目漱石氏をどう読んだのかが分る貴重な一冊です!
2020/07/18 10:39
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和の初期に活躍された小説家、劇作家、随筆家、評論家、政治活動家であった日本文学界を代表する作家の一人であると同時に、ノーベル文学賞候補になるなど日本語の枠を超え、海外においても広く認められた三島由紀夫氏の作品です。同氏の作品は、修辞に富んだ絢爛豪華で詩的な文体、古典劇を基調にした人工性・構築性にあふれる唯美的な作風が特徴で、多くの愛読者を獲得した人物です。同書は、谷崎潤一郎氏を「大谷崎」、川端康成氏を「微細なるものの巨匠」と讃えた三島由紀夫氏が、この世界的にも名高い二人の文豪をどう読んだのかが分る一冊です。作家論や作品論はもちろん、随筆、人物評にいたるまで両者をめぐる文章を初集成した作品となっています。谷崎文学、川端文学への最良の入門であると同時に、日本文学の真髄を示したとも言うべき名著です!