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紙の本
マンガ日本の歴史 新装版 19 寛政の改革と化政文化 (中公文庫)
著者 石ノ森 章太郎 (著)
マンガ界のレジェンド、石ノ森章太郎が描く日本の歴史。松平定信による寛政の改革政治と、その後の文化・文政期(化政期)に起こった庶民たちによる文化の勃興について子細に描く。〔...
マンガ日本の歴史 新装版 19 寛政の改革と化政文化 (中公文庫)
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商品説明
マンガ界のレジェンド、石ノ森章太郎が描く日本の歴史。松平定信による寛政の改革政治と、その後の文化・文政期(化政期)に起こった庶民たちによる文化の勃興について子細に描く。〔中公文庫 1997〜1999年刊の再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
青年宰相・松平定信は、士風の退廃を立て直すため内政改革を性急に断行。幕府主導の商業政策を展開し、農村復興に務める。欧米列強との緊張が高まる中、ロシアからの使者とともに漂流民・大黒屋光太夫が帰国し、異国見聞を伝える。
一方、教育の普及と大衆化によって町民の社会認識が深まり、庶民の心情を反映した〈野暮の文芸〉が誕生、馬琴・一九・写楽・歌麿・北斎・広重・南北といった、個性豊かな才能によって化政文化が花開く。
原案執筆・青木美智男、解説・高埜利彦。
〈目次より〉
序 章 松平定信の登場
第一章 寛政の改革
第二章 外圧と海防
第三章 《寛政の遺老》の政治
間 章 《野暮》の時代
第四章 笑いと伝奇と艶麗の文芸
第五章 浮世絵と生世話な歌舞伎
第六章 鄙ふりの俳風、雪の文化
第七章 草莽の学問、実践の文化
解説・高埜利彦【商品解説】
著者紹介
石ノ森 章太郎
- 略歴
- 石ノ森章太郎
一九三八年(昭和一三)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マンガ日本の古典1 古事記』など多数。一九九八年(平成一○)一月死去。
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