「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
任俠浴場 (中公文庫)
著者 今野敏 (著)
ヤクザの親分・阿岐本雄蔵は、困った人をほっとけない上、文化事業好きな性格。今度は古びた銭湯を立て直すことに。乗り気な組員たちの一方、代貸を務める日村は不安でいっぱいで…。...
任俠浴場 (中公文庫)
任侠浴場
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ヤクザの親分・阿岐本雄蔵は、困った人をほっとけない上、文化事業好きな性格。今度は古びた銭湯を立て直すことに。乗り気な組員たちの一方、代貸を務める日村は不安でいっぱいで…。シリーズ第4弾。【「TRC MARC」の商品解説】
義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。それをいつも持ち込む阿岐本の兄弟分・永神が訪ねてきたため、嫌な予感におそわれる日村。案の定、潰れかけた銭湯の債務処理の話を聞いていたはずが、いつのまにか経営再建を手伝う流れに……。乗り気な組員たちとは反対に、日村は頭を抱える。この時代に銭湯なんて建て直せるのか? そして阿岐本組は銭湯の勉強と福利厚生(?)を兼ねてなぜか道後温泉へ――。 お待たせしました! お馴染み「任侠」シリーズ第4弾、文庫化。【商品解説】
著者紹介
今野敏
- 略歴
- 今野敏
一九五五年、北海道三笠市生まれ。七八年「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞しデビュー。以後旺盛な創作活動を続け、執筆範囲は警察・サスペンス・アクション・伝奇・SF小説など幅広い。二〇〇六年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、〇八年に『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞及び日本推理作家協会賞、一七年には「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。空手の源流を追求する、「空手道今野塾」を主宰。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
大人気、今野敏氏による「任侠」シリーズの第4弾です。
2021/04/01 11:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「ST 警視庁科学特捜班」シリーズ、「石神達彦」シリーズ、「美崎照人」シリーズ、「虎の道 竜の門」シリーズ、「倉島警部補」シリーズ、「横浜みなとみらい署」シリーズなど数々のシリーズものを発表されてきた今野敏氏の作品です。同書も「任侠」シリーズの一冊です。日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、小さいながらも人情味溢れる昔ながらのヤクザです。人望の篤い親分・阿岐本雄蔵の元には一風変わった経営再建の相談が次々持ちかけられます。今度の舞台は古びた銭湯です。乗り気な組員たちの一方、不安でいっぱいの日村ですが、こんな時代にどうやって銭湯を立て直すことができるというのでしょう!阿岐本組は銭湯の勉強と福利厚生を兼ねてなぜか道後温泉へ向かいます。さて、この後、どう展開していくのですか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
紙の本
任侠浴場
2022/06/04 13:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前3作に比べると、現場での経営立て直し活動は少なめだったが、でも面白い。組長の、人情味あふれる、見識と懐の深さ。昭和を感じさせる物言い。古き良き時代、という言葉がぴったりだ。
組長はじめ、組員皆、奥ゆかしくて、一生懸命で、微笑ましい。
前作までの病院、出版社、高校と比べると、銭湯はスケールが小さくなったが、その分、今後経営再建の舞台は、無限に広がっていけるかな。
紙の本
面白い任侠シリーズ
2021/05/15 13:33
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とみぃろっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今野敏の一つのジャンルといえる任侠シリーズ、ハラハラドキドキはないけれど、とにかく面白く読めます。
電子書籍
前作よりも盛りだくさん。
2021/04/17 12:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
浴場の再建に乗り出す阿岐本組。話としては前作迄と同様だが、少し伏線も張り巡らされ込み入った内容もあり、面白く読めた。
お決まりの?水戸の御老公よろしく一触即発の同業者とのトラブルもかたがつき面白い。
任侠というけれど、昔のゴクゴク普通の家庭での躾やら考え方で、私にはスッキリ納得のいく話だった。
紙の本
前作よりも盛りだくさん。
2021/04/17 12:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
浴場の再建に乗り出す阿岐本組。話としては前作迄と同様だが、少し伏線も張り巡らされ込み入った内容もあり、面白く読めた。
お決まりの?水戸の御老公よろしく一触即発の同業者とのトラブルもかたがつき面白い。
任侠というけれど、昔のゴクゴク普通の家庭での躾やら考え方で、私にはスッキリ納得のいく話だった。
電子書籍
風呂文化オマージュ
2022/11/29 09:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
出版社、学校、病院と続けて見事に立て直した後、阿岐本組はその実績を見込まれて?今度は赤坂にある銭湯の立て直しの相談に乗ることになります。
現代の日本人にはゆっくり風呂に入ることが重要だ!という強いメッセージが込められているようです。
同時に、「子どもには子どもの人生がある」という建前の元に家業を手伝わせようとせず、話し合いも持たなかった経営者と家族の問題も描かれており、親に聞かれないから言わないだけで、子どもは子どもで結構自分なりに考えていることが明らかになるのがいいですね。
紙の本
任侠浴場
2021/08/11 13:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
任侠シリーズ今回は浴場経営です。安心して読めますね。スイスイで3時間で読破です。任侠が経営を改善するプロセスがいいですね。阿岐本組の6人の個性が抜群です。しかし収入はどうなのか心配です。親分がいいですね。
紙の本
銭湯も立て直してしまうのか。
2021/05/27 14:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
今野敏の「任侠」シリーズ4作目で、立て直しされるのは「銭湯」。斜陽産業となりつつある事業の経営再建すらも、いつものように、まっとうに淡々とが身上とばかりに阿岐本組・組員たちが活躍。本作では、銭湯の勉強と福利厚生を兼ねて組員全員で道後温泉へ向かう下りも面白かった。
紙の本
ほのぼの作品
2021/03/25 14:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前から暴力団への差別をおかしいと思っている。この国ではヤクザに人権はないのか?猟奇的な殺人鬼にも人権弁護士とかがついて,人権人権とわめくのに善良な(?)ヤクザへの人権侵害はゆるされるのか?これではユダヤ人差別をしていたナチスドイツと一緒ではないのか?と常々思っている。そもそもなんで入れ墨入れてると風呂屋やプールに入れないの?誰も疑問に思わないこの国にウラ寒い気持ちになる。と,まじめな話はさておいて,任侠シリーズ4作目,風呂屋を舞台に大立ち回り,と思ったらあにはからんやほのぼの家庭ドラマでした。次回はもっちパンチのちいたものをお願いします。
紙の本
阿岐本さん、優秀な経営者ですね
2021/03/09 10:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤクザの親分・阿岐本に兄弟分の永神が厄介ごとを持ってやってきた。永神は以前、潰れかけの書房(出版社)・学園(高校)・病院の再建を阿岐本に頼んだことがあった。そのため代貸の日村は不安を覚える。不安は的中した、今回の案件は銭湯の再建であった。銭湯のことを知るために道後温泉に旅行することになった阿岐本組。そこで日村は阿岐本から一日の休みを与えられる。そこで日村が考えたことは・・・。
任侠シリーズを楽しく読ませて戴いてます。相変わらず阿岐本組長には人間力を感じます。次作が待ち遠しいです。
電子書籍
任侠
2023/09/28 01:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、任侠の世界ってこんなにほんわかしてたんですかねえ。ヤクザ映画が過激すぎるのかな?それが偏見?この今野敏さんの描く任侠って、すごくイイんです。あたたかくて、人間味あふれていて。
紙の本
いつものパターン
2021/10/22 12:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
やたらとヤクザを肯定したがるのはひっかかる。
銭湯って、補助金やらなんやらで経営してるんだね。
だから無くならないのか。