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紙の本
松山・道後十七文字の殺人 (中公文庫 十津川警部シリーズ)
著者 西村 京太郎 (著)
「二人が死ぬ」「怨念」「血の匂い」 四国松山市の俳句ポストに投稿された、不吉な言葉を含んだ3句。亀井刑事の報告を受け、投稿者の殺意を感じた十津川警部の捜査に、1年前に東京...
松山・道後十七文字の殺人 (中公文庫 十津川警部シリーズ)
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商品説明
「二人が死ぬ」「怨念」「血の匂い」 四国松山市の俳句ポストに投稿された、不吉な言葉を含んだ3句。亀井刑事の報告を受け、投稿者の殺意を感じた十津川警部の捜査に、1年前に東京と松山で起きた不審死が浮かび上がるが…。【「TRC MARC」の商品解説】
亀井刑事は自身が投稿した俳句が特別賞を受賞したとの知らせを受け、表彰式に出席するため、四国松山へ向かった。ところが市役所に着くと、相談を受けることになる。「二人が死ぬ」「怨念という字」「血の匂いを嗅ぎし」という不気味な言葉を含んだ3句が同じ時期に投稿され、俳号にはいずれも「東京」と書かれていた。何か事件の前触れではないかと心配し、警視庁刑事の亀井を呼んだのだ。警視庁に戻り十津川警部にこの3句を見せるが、やがて未曾有の殺人劇が幕を開けてしまう。【商品解説】
著者紹介
西村 京太郎
- 略歴
- 西村京太郎
一九三〇年東京生まれ。六三年オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」で推理作家としてデビュー、六五年『天使の傷痕』で第一一回江戸川乱歩賞を受賞。八一年『終着駅殺人事件』で第三四回日本推理作家協会賞を、二〇〇四年にはミステリー小説界での多大な功績が称えられ、第八回日本ミステリー文学大賞を、一〇年には長谷川伸賞を、一九年には「十津川警部」シリーズで第四回吉川英治文庫賞を受賞する。〇一年一〇月、神奈川県湯河原に「西村京太郎記念館」を開設した。
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