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紙の本
人を呼ぶ湖 橘外男海外伝奇集 (中公文庫)
著者 橘外男 (著)
帝国主義と植民地支配の未だ蔓延る20世紀中葉、世界各地で起こった異妖なる事件の数々。近代社会と人間心理の暗部を鋭く描き続ける鬼才による、異国を舞台にした怪奇と幻想のベスト...
人を呼ぶ湖 橘外男海外伝奇集 (中公文庫)
橘外男海外伝奇集 人を呼ぶ湖
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商品説明
帝国主義と植民地支配の未だ蔓延る20世紀中葉、世界各地で起こった異妖なる事件の数々。近代社会と人間心理の暗部を鋭く描き続ける鬼才による、異国を舞台にした怪奇と幻想のベスト・セレクション。文庫オリジナル。【「TRC MARC」の商品解説】
アフリカで、中南米で、中央アジアで、ヨーロッパで……地球全土を覆いゆく、奇怪なる“譚(ものがたり)”の影!
虚栄の裏の差別、愛憎の果ての復讐……人跡あるところ、必ずや悲劇あり。帝国主義と植民地支配の未だ吹き荒れる二十世紀、世界各地で起こった異妖なる事件の数々。近代社会と人間心理の暗部を、日本文学史上破格のイマジネーションで鋭く描き続けた鬼才による、異国を舞台にした怪奇と幻想のベスト・セレクション全8篇。
好評『橘外男日本怪談集 蒲団』に続く、文庫オリジナル第二弾。
【目次】
令嬢エミーラの日記(1939)……コンゴ
聖コルソ島復讐奇譚(1937)……ベネズエラ
鬼畜の作家の告白書(1937)……アルゼンチン
マトモッソ渓谷(1939)……ボリビア
ムズターグ山(1947)……中央アジア
殺人鬼と刑事(1955)……スウェーデン
雪原に旅する男(1958)……アラスカ
人を呼ぶ湖(1951)……スイス
解説=倉野憲比古【商品解説】
収録作品一覧
令嬢エミーラの日記 | 7−71 | |
---|---|---|
鬼畜の作家の告白書 | 72−117 | |
聖コルソ島復讐奇譚 | 118−189 |
著者紹介
橘外男
- 略歴
- 橘外男
一八九四年、石川県に生まれる。厳格な軍人の家庭に育ったが中学を退学、札幌の叔父に預けられる。その後、医療器機店、書籍配給会社などの職を転々。一九二二年、有島武郎の推挽を受けた『太陽の沈みゆく時』でデビューし、ベストセラーとなる。三六年「酒場ルーレット紛擾記」で『文藝春秋』の実話募集に入選し再デビュー。三八年「ナリン殿下への回想」で第七回直木賞を受賞。五九年死去。作品に『陰獣トリステサ』『青白き裸女群像』『私は前科者である』等がある。
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