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商品説明
生態学、行動学、認知科学など、多様な分野の気鋭の研究者がニホンザル研究の最前線を論じる。伝統的な日本の霊長類研究の歴史をふまえて、これからのニホンザル研究を展望し、新しい野生動物学の地平を拓く。【「TRC MARC」の商品解説】
ニホンザル研究の最前線――生態学,行動学,認知科学など,多様な分野の気鋭の研究者が執筆.伝統的な日本の霊長類研究の歴史をふまえて,これからのニホンザル研究を展望し,新しい野生動物学の地平を拓く.野生動物の研究や保護管理に携わる人たちの必読書.【商品解説】
目次
- 序章 日本の哺乳類学とニホンザル研究の過去から現在
- 1 ニホンザル研究−黎明期から拡張期へ
- 2 本書企画のコンセプト−京都大学だけではないサル研究
- 3 本書の概要と執筆者,ならびに出身研究室紹介
- 4 日本の哺乳類学との関係
- Ⅰ ニホンザル研究の再考
- 第1章 食性と食物選択
- 1.1 霊長類の採食生態学
- 1.2 食物選択の基準
- 1.3 消化吸収能力
著者紹介
辻 大和
- 略歴
- 〈辻大和〉1977年北海道生まれ。京都大学霊長類研究所助教。農学博士。専門は哺乳類学。
〈中川尚史〉1960年大阪生まれ。京都大学大学院理学研究科教授。理学博士。専門は霊長類学。
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