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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 日本放送出版協会
  • サイズ:19cm/237p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-14-005415-8

紙の本

ナイーヴ・スーパー

著者 アーレン・ロー (著),駒沢 敏器 (訳)

ある日突然生きる意味を、自分を見失った青年は、「時間」と「自分」との関係を見直す作業に入った。ノルウェーの若者たちの心を捕らえた気鋭の作家が贈る、みずみずしいメッセージ。...

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ナイーヴ・スーパー

税込 1,320 12pt

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商品説明

ある日突然生きる意味を、自分を見失った青年は、「時間」と「自分」との関係を見直す作業に入った。ノルウェーの若者たちの心を捕らえた気鋭の作家が贈る、みずみずしいメッセージ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アーレン・ロー

略歴
〈ロー〉1969年ノルウェー生まれ。多様な職業経験を生かして、93年作家デビュー。数作の児童書も手がけ、児童文学作家としても活躍している。

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みんなのレビュー3件

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評価内訳

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紙の本

いくつものリストを作り、じっくり悩んでゆっくり起き出して行く。癒されたい人が読む小説ではない。

2003/06/08 13:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

下手すると「引きこもりの青年が癒されてゆく物語」みたいなまとめ方をする奴がいるだろうが、それはちょっと違う。

確かに主人公は大学をやめバイトもやめてアパートに引きこもってしまう。ただし、この「引きこもり」は昨今日本で問題になっているような類ではなく、彼は庭に出て壁とキャッチボールをするし買い物にも行く。近所の幼稚園児とも口を利くし、そこから少しずつ人間関係が広がって行ったりもする。「いい友だち」と「不快な友人」が1人ずついて、「いい友だち」のほうは遠くに住んでいるのでファクスのやりとりだが、「不快な友人」から電話で呼び出されて仕方なく会いに行ったりもしている。兄に呼び出されてニューヨークに行き、ニューヨークでの生活を通じてある種のハッピーエンド、いや、幾許かハッピーな方向が見えてくるわけだが、これは決して「癒される」といった受け身の現象ではない。彼は自分で考え、自分でいくつものリストを作り、じっくり悩んでゆっくり起き出して行く。これは正しい思考の発露とその果実であり、あくまで主体的な行動であって決して受動的な結果ではない。

ニューヨークの描写が素晴らしい。ほどよく観光ガイド的な部分を残しながら、大都市の魅力を余すところなく描き出している。まさに心洗われる感がある。NYに行ったことがある人ならなおさらそうなのではないだろうか。

そして(ネタバレになるので内容は書かないが)、最後の1ページが素敵だ。シブイと言うか、なかなかやるな、と言う感じ。これを含めて、いくつか挿入されるコピー(写し)が現物であるところが良い。そして、これがあることによってこの物語は「あてのない希望物語」に陥らずに済んでいるのである。

naive という英語(元はフランス語)には日本語の「ナイーブ」ほど良い響きはなくて、どちらかと言えば「世間知らず」という否定的なニュアンスの強い単語である。この本のタイトル(NAIV.SUPER.)はちょっと綴りが違ってピリオドまでついているのでよく解らないが、少なくとも英語圏ではある程度否定的なニュアンスで受け取られたのではなかろうか。

癒されたい人が読む小説ではない。自分で起き上がってくる人が読む小説である。

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2010/05/08 22:16

投稿元:ブクログ

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2022/03/20 09:37

投稿元:ブクログ

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