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商品説明
善良な個人が狂暴化するとき【2021年9月のアンコール放送】
人びとが無個性化した「群衆」と化す過程を辿り、その特性や功罪を考察した社会心理学の名著。なぜ群衆は合理性のない極論を受け入れるのか? 指導者やメディアはいかに群衆心理を煽動するのか? 気鋭のライターが政治のあり方からネット炎上までを俎上にあげ、現代にはびこる群衆心理の問題をあぶり出す。【商品解説】
著者紹介
武田 砂鉄
- 略歴
- ライター。1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。新聞への寄稿や、週刊誌、文芸誌、ファッション誌など幅広いメディアで連載を多数執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。おもな著書に『紋切型社会――言葉で固まる現代を解きほぐす』(新潮文庫、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)、『わかりやすさの罪』(朝日新聞出版)、『偉い人ほどすぐ逃げる』(文藝春秋)、『マチズモを削り取れ』(集英社)、『べつに怒ってない』(筑摩書房)など。
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