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紙の本
火星へ 上 (ハヤカワ文庫 SF)
著者 メアリ・ロビネット・コワル (著),酒井 昭伸 (訳)
1961年、月面コロニーを建設した国際航空宇宙機構は、次の目標を火星コロニー建設に定めていた。〈レディ・アストロノート〉として知られる宇宙飛行士エルマは、初の有人ミッショ...
火星へ 上 (ハヤカワ文庫 SF)
火星へ 上
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- 税込価格:2,288円(20pt)
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商品説明
1961年、月面コロニーを建設した国際航空宇宙機構は、次の目標を火星コロニー建設に定めていた。〈レディ・アストロノート〉として知られる宇宙飛行士エルマは、初の有人ミッションへの参加を要請され…。【「TRC MARC」の商品解説】
1961年、月面基地を建設した人類は、つぎは
初の火星有人探査を計画していた。女性宇宙
飛行士エルマはそのクルーに選ばれるが……【商品解説】
1961年、月面基地を建設した人類は、つぎは初の火星有人探査を計画していた。女性宇宙飛行士エルマはそのクルーに選ばれるが……【本の内容】
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紙の本
妙なリアリティがあります
2021/08/22 22:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ミス・エルズワース」を先に読んでいたので。この作者は、ロマンス小説を得意にする人かと思ったら、決してそんなことはなかった。
前作の「宇宙へ」で、女性の宇宙進出とそれにまつわる性差別を見事に描き切った手腕は、続編である今作でもいかんなく発揮されている。
小学生の頃、眠い目をこすりながら、月着陸の瞬間を白黒テレビで見ていたことを思い出した。そして、「次は火星だ!」と純粋に思ったことも。
でも今は、人類の火星着陸を見たいような見たくないような、そんな複雑な思いがある。
できるできないは別として、人類にその資格があるのか、その点に疑問符が付いてしまっているからだ。
何にせよ、宇宙開発にかける人々の意思が、この小説のように空を見る力を得て、宇宙旅行が少しでも現実になることを祈ってやまない。
電子書籍
火星に人間が立つのは
2023/08/07 05:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分は、そう遠くない、とは思っていましたが、中々、具体的に進みません。そこで、このSF小説を手にしました。火星有人探査ミッションのクルーに選ばれた女性宇宙飛行士エルマのお話。彼女は、航法計算士として三年間の任務に。