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紙の本
ウタカイ 異能短歌遊戯 (ハヤカワ文庫 JA)
著者 森田 季節 (著)
恋人の朝良木鏡霞への燃える恋心をウタに乗せて、短歌トーナメント・ウタカイに挑む高校1年生、登尾伊勢の前に、様々なライバルが立ちはだかる…。特別篇「幻と憎しみのマリネ」を加...
ウタカイ 異能短歌遊戯 (ハヤカワ文庫 JA)
ウタカイ 異能短歌遊戯
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商品説明
恋人の朝良木鏡霞への燃える恋心をウタに乗せて、短歌トーナメント・ウタカイに挑む高校1年生、登尾伊勢の前に、様々なライバルが立ちはだかる…。特別篇「幻と憎しみのマリネ」を加えて文庫化。〔一迅社 2013年刊に特別篇を加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
高校1年生の登尾伊勢は、最大のライバルで恋人の朝良木鏡霞への恋心を胸に、異能短歌トーナメントに挑む。青春バトル百合SF!【商品解説】
高校1年生の登尾伊勢は、最大のライバルで恋人の朝良木鏡霞への恋心を胸に、異能短歌トーナメントに挑む。青春バトル百合SF!【本の内容】
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SF×百合
2019/08/05 00:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
をテーマにいくつか作品が集まったうちの一つ。
京大卒の作者らしく、理屈っぽい恋愛模様で、
あんまり百合である必要は感じられず。
ただこれだけの詠み手を用意して、
それぞれに色を出して、
なおかつ読む側として、なんとなく歌の強弱に共感できたのはさすがの筆力。
和歌ってどうしても伝統があって雅さが要りそうに感じるけれど、
現代は散文詩がメインストリームでデカい顔をしているけれど、
ミソヒト文字のリズムに載せるのも楽しい、と思える作品。