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紙の本
あなたの脳のはなし 神経科学者が解き明かす意識の謎 (ハヤカワ文庫 NF)
著者 デイヴィッド・イーグルマン (著),大田 直子 (訳)
「世界に色があるのは当然だ」「目があればものは見える」「脳の半分が失われたら普通の暮らしは無理」というのは全部ウソ! 脳科学の世界的権威が豊富な図版や写真を駆使して、心と...
あなたの脳のはなし 神経科学者が解き明かす意識の謎 (ハヤカワ文庫 NF)
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商品説明
「世界に色があるのは当然だ」「目があればものは見える」「脳の半分が失われたら普通の暮らしは無理」というのは全部ウソ! 脳科学の世界的権威が豊富な図版や写真を駆使して、心と意識の謎を平易にレクチャーする。【「TRC MARC」の商品解説】
あなたの脳についてあなたほど無知な人はいない! 100点以上の図版を駆使して脳に関する知られざる誤解を正す脳神経学入門。【商品解説】
あなたの脳についてあなたほど無知な人はいない! 100点以上の図版を駆使して脳に関する知られざる誤解を正す脳神経学入門。【本の内容】
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紙の本
私たち自身のはなし
2019/11/05 00:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゲイリーゲイリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
デイヴィッド・イーグルマンの前作「あなたの知らない脳」でも記述されていた、意識の話や感覚代行、錯覚などのテーマを比較的コンパクトにまとめ、図版を多く使うことによってとても読みやすかった。
第5章と第6章のテーマは前作には記述されていない内容だったので、前作を既に読んだ方でも十分に楽しめると思う。
個人的には第5章がとても興味深かった。
共感というテーマから内集団と外周団に対する反応の違い、そこからさらに展開して大虐殺などの社会的に大きな問題の原因を探っていく。
この章に書かれていた内容は、誇張表現でもなんでもなく本当に全人類が読むべきだと強く感じた。
第6章では、これからの人類の展望が描かれている。
科学が人類を次なるステージへと導く可能性については、とてもワクワクした。
コンピューターは考えることが出来るのかという問題に対して、「中国語の部屋」問題を記述することでとても納得のいく回答が得られた。
アルコー延命財団や「ヒューマン・ブレイン・プロジェクト」などのSFでしか存在しえないようなものが現在に実在するといった情報にも驚いた。
脳科学という観点から、昔から現代まで絶えず蔓延る社会問題の原因を探る著者の姿勢は本当に素晴らしい。
また、そのような一見重く堅苦しくなりそうなテーマを誰にでもわかりやすく簡単に記載されている。
なので、老若男女問わず誰もが本書を一度は読むことをオススメしたい。
紙の本
あなたの脳のはなし 神経科学者が解き明かす意識の謎
2019/09/30 19:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の脳や考え方に置き換えて本を読むとあらためて脳の不思議と自分というのはいろいろな生命の共同体なのでしないかと思いました。だれにもわかりやすく解説されていて面白い本だと思います。