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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/05/23
- 出版社: 早川書房
- サイズ:20cm/396p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-15-210240-9
読割 50
紙の本
量子テレポーテーションのゆくえ 相対性理論から「情報」と「現実」の未来まで
著者 アントン・ツァイリンガー (著),田沢 恭子 (訳),大栗 博司 (監修)
観測するまで現実は存在しない? 世界で初めて量子テレポーテーションの実験に成功し、2022年のノーベル物理学賞を受賞した著者が、難解で複雑な量子情報科学の基礎から今後の展...
量子テレポーテーションのゆくえ 相対性理論から「情報」と「現実」の未来まで
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商品説明
観測するまで現実は存在しない? 世界で初めて量子テレポーテーションの実験に成功し、2022年のノーベル物理学賞を受賞した著者が、難解で複雑な量子情報科学の基礎から今後の展望までを語り尽くす。【「TRC MARC」の商品解説】
「さあ、ちょっとしたSFの物語を使って、量子もつれとは何なのか探ってみよう」——難解で複雑な量子情報科学の歴史と基礎を徹底的に解説。世界で初めて量子テレポーテーションの実験を成功させ昨年のノーベル物理学賞を受賞した著者が贈る、最良の入門書。【商品解説】
著者紹介
アントン・ツァイリンガー
- 略歴
- 〈アントン・ツァイリンガー〉オーストリア生まれ。量子物理学者、ウィーン大学物理学教授。量子情報研究の先駆者であり、世界で初めて光子の量子テレポーテーションの実験を成功させた。ノーベル物理学賞を受賞。
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ちょっと腹に落ちてきた気がしました
2023/08/14 08:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
量子力学のことを知りたくて、いくつか本を読んできたけどやっぱり難しい。この本では、量子力学の歴史的なことよりも、量子もつれ、のことを中心に実験でわかってきたことなんかを、数式をつかわずに説明をしてくれている。普通の常識が通じないところを、こういう現象が確認される、それを量子の世界での常識として受け入れてみてはどうか、と普通の人に語ろうとしているというイメージ。それが量子コンピューターとかでの実用にも生かされようとしてるとか。いままで読んできた本のおかげもあるのかもしれないけど、ちょっと腹に落ちてきた気がします。まだまだわからないことのほうが多いけど。