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商品説明
懐かしの洋画も見逃した近作も、その気になれば手に入る。大監督、名女優のエピソードを知ればなお楽しい…。小林信彦が戦前の洋画から話題作まで味わい尽くす! 『週刊文春』連載のクロニクル(年代記)的時評を単行本化。〔「映画狂乱日記」(文春文庫 2019年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
こんな面白い映画を観ていなかったなんて、
ぼくはなにをしていたのだろう?
精力的に本を読み、政治を注視し、戦前の洋画から話題作まで味わい尽くした二〇一五年のクロニクル。
熱がこもる話題は、戦前の名画「素晴らしき休日」の面白さ、『ルビッチ・タッチ』邦訳刊行、四季の美しい「海街diary」、若尾文子の喜劇と悲劇、などなど。ただ、敗戦を体験した世代として、国会中継を見ていて「なんとも我慢ができないこと」は記しておきたい、とも。「週刊文春」好評連載「本音を申せば」の単行本化第18弾。【商品解説】
著者紹介
小林 信彦
- 略歴
- 〈小林信彦〉昭和7年東京生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。「日本の喜劇人」で芸術選奨文部大臣新人賞、「うらなり」で菊池寛賞受賞。
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