サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 195件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/08/04
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/341p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-790670-2
文庫

紙の本

永い言い訳 (文春文庫)

著者 西川美和 (著)

長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合いはじめるが…。2016年10月公開映画の原作。...

もっと見る

永い言い訳 (文春文庫)

税込 748 6pt

永い言い訳

税込 713 6pt

永い言い訳

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 5.9MB
Android EPUB 5.9MB
Win EPUB 5.9MB
Mac EPUB 5.9MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合いはじめるが…。2016年10月公開映画の原作。【「TRC MARC」の商品解説】

妻が死んでも泣けない男のラブストーリー。映画化話題作

予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。人を愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった物語。【商品解説】

予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか——。人を愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった物語。【本の内容】

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー195件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

この世の全ては『ゆれる』のだ

2016/12/09 14:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mino - この投稿者のレビュー一覧を見る

西川美和は人間の心を暴く。
登場人物の、それまで本人すら目を背けていた心の弱さを、他者に迎合されぬ感情を、読者の前に次々と提示する。
読者は、突如晒された登場人物たちの本当の姿に戸惑い、それまで自分が見ていた世界の不確かさに居心地の悪さを覚えるようになる。
しかし、それぞれの真実が明らかになった後も、読者には彼らを断罪することはできない。著者自身にその意思がないからであろう。彼女はただ、この世の全ては『ゆれる』のだと言っているに過ぎない。

西川美和作品を読んだ後に覚えるのは、人間という不器用な生き物に対する憐憫や、哀しみである。人と人は永遠にわかり合うことはなく、何事も思う通りにいくことはない。哀しい生き物であるが、それゆえ愛おしくもある。


『永い言い訳』は、事故で妻を亡くした男の物語である。とうに冷え切った関係に涙一つでなかった主人公・幸夫であるが、同じ事故で妻・母を亡くした父子との出会いをきっかけに、亡くなった妻と初めて向き合い始める。


著者自ら集大成と語り、“かつてない「感動作」になった“とあらすじに書かれる通り素晴らしい作品だった。
読後、「永い言い訳」というタイトルにもグッとくる。西川美和作品として例にもれず、永い余韻が残る良作である。映画もぜひ観たい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

また読み返したい

2016/10/31 00:30

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:makorin - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画を見る前に読んでおきたくて手に取ったのですが、主人公以外の視点から描かれている部分も多く、同じ出来事を違った角度から眺めることができて面白く読めました。
映画も観ましたが、改めて読み返してまたあの世界観に浸りたいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

映画原作

2016/10/24 19:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白猫のニュウさん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画原作という事で読んでみました。最初はそれぞれの視点と口調で語る部分がある。
難しい題材で一体最後はどうなるのか読み進めていくほど不安になりました。
最後は夫が妻の事を思い、泣くという描写でしたがずっしりと重い最後の一文でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

パートナーがいるひとにはぜひ読んで欲しい

2023/05/24 19:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

旅先で事故に遭い突然妻を亡くした人気作家が、妻の友人でもある母を亡くした子供たちを世話する物語。残された家族の再生、なんて言い方ではまとめられない迷いとか後悔とか悲しみがあって、それを抱えて生きていく人々の姿は切ないし考えさせられることもあった。

西川美和さんの作品は初めて読んだんだけど、作風があまりにも「人生」でとても良かった。テーマがテーマなだけに終始重たいのかと思っていたら、主人公が仮初の親子のように振る舞うシーンは楽しそうに描かれていて、それでもこれは妻の死から目を背ける「逃げ」なのでは?と自問するシーンがあったり、誰かに愛情を注ぐことで自己満足に浸っていたかと思えば、ふいに遺品の携帯電話のメールフォルダを見たことで、妻との間にどれほど愛情がなくなっていたかを痛感してしまったりする。悲しい時にふとした歓びがあったり、喜びの最中に後ろから刺されるような苦しみを感じたり、まさに「人生」だと思う。

脚本家でもあり、映画監督でもある筆者ならではかもしれないけど、当事者だけじゃなくて編集者とか番組スタッフとか主人公の愛人の視点を織り混ぜながら描写しているところもポイントで「いつも傍にいる誰かを大切にしていたか」ってテーマに対して、複数の視点から描くのはとても重要だし良かった。

当然、主人公の後悔は必ずしも全て救われる訳ではないけど、葬式でも泣けなかった主人公が何をきっかけに涙したかを描いた終盤のシーンだけでもこの本読んで良かったなと思えたので、パートナーがいるひとにはぜひ読んで欲しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

2022/04/15 16:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある日突然不慮の事故で妻を亡くしてしまう小説家の夫の物語。夫は妻が亡くなった時、自宅に女性を連れ込み不倫をしていた。そこまでは最悪な夫の印象。その後、同じ事故で亡くなった妻の友人の夫と知り合い、その子供達の面倒を見始める。この辺りから登場人物の心の動きが激しくなっていきます。主要な登場人物のみならず、全ての人の感情が不安定と感じました。人は弱く、支え合って生きていくものだと強く思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

これは映画もぜったい観なきゃ。

2021/04/30 14:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

西川美和作品は、やっといまごろエッセイを読みはじめたところで、実は、映画も一本も観ていない。そのエッセイの中で、いちばん興味を持ったのが本作。DVDで映画を観てもいいところ、小説から手を付けたのは、いつもは映画⇒小説の順番のところ、本作だけは小説から書き始めたと先のエッセイで知ったから。
つい数時間前までいつもと同じようにそこにいた家族を、突然失ってしまった人々の心の変遷を描いた、その描き様がとても興味深かった。特に、主人公・衣笠幸夫の、自意識が強く、屈折しているキャラクター。職業が作家...しかもTVやCMなどにひっぱりだこの人気作家の設定が効いている。そんな彼が、同じく妻を母を失った家族とかかわってゆく様子が、エンターテイメントしていて映像で語られているようにどんどん読める。そして、読むうち、このめんどくさそうな男がなんとなく愛おしくもなる不思議。この映画監督の作品を全然見てなかったのって、なんでなんだろう?とふと思う。これから全部観なくちゃ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

真平君、がんばれ

2020/08/08 21:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の人気作家・津村啓こと衣笠幸夫は、不慮の事故で妻を亡くしてしまう。すでに愛はなくなってしまっていて妻の死に涙もでてこなかったが、さすがに妻の携帯の下書きに「もう愛していない。ひとかけらも」というフレーズを見つけてさすがにショックを受けた。同じ事故で死んだ妻の友人(ゆき)一家と仲良くなったのだが、やがて関係はこじれてしまう。この物語では、主人公の作家や妻の友人の夫・陽一のことは身勝手な男だったり、暑苦しい男だったりしてあまり好きになれないのだが、ゆきのこどもたち、真平、灯がかわいい。私の持論では、いい作品にでてくるこどもはかわいい。「細雪」の悦子や「リツ子その愛・死」の太郎、そして「杏っ子」。私がかわいいと思う子供に基準はない、ただその物語の中で生き生きと動き回っているということだけだ

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

哀しみを演じ続けるかのような

2022/02/23 20:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公・衣笠の薄っぺらさに呆れてしまいました。同じく妻を亡くした大宮一家との、不思議な交流には心温まりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

にんげん

2018/11/11 02:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みつはる - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、自身の弱さ薄っぺらさ、、そんな認めたくないものを露わにされる感覚を持ちながら
ゆっくりと読み進めました。

家族って・・・。
にんげんって・・・。

読後、自身の家族との関わりを建設的に考えさせてくれる作品でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

永い言い訳

2020/04/30 21:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る

妻を亡くした男たちの話。
一人は妻とうまくいっていなかった『幸夫』、もうひとりは家族四人で仲良く暮らしていた『陽一』。
陽一とそのこどもたちと過ごしていくなかで幸夫は亡くなった妻をきちんと愛していなかったこと、妻ときちんと向き合っていなかったことに気づき、反省したり、忘れようとしたりしていったんだと思う。
亡くなったことで得たものがある、っていうのも切ない。
人は他者と生きているのだな、と思った。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2016/09/12 16:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/08/13 15:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/12/04 13:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/08/21 17:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/09/07 06:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。