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紙の本
ハグとナガラ (文春文庫)
著者 原田マハ (著)
恋も仕事も失い絶望していたハグに、大学時代の親友ナガラから「一緒に旅に出よう」とメールが届いた。以来、季節ごとに旅に出るようになったふたり。気がつけば、四十路になり、五十...
ハグとナガラ (文春文庫)
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商品説明
恋も仕事も失い絶望していたハグに、大学時代の親友ナガラから「一緒に旅に出よう」とメールが届いた。以来、季節ごとに旅に出るようになったふたり。気がつけば、四十路になり、五十代も始まり…。女ふたりの6つの旅物語。【「TRC MARC」の商品解説】
どこでもいい。いつでもいい。
一緒に行こう。旅に出よう。
人生を、もっと足掻こうーー。
恋も仕事も失い、絶望していたハグ。突然「一緒に旅に出よう」と大学時代の親友ナガラからメールが届いた。以来、ふたりは季節ごとに旅に出ることに。
ともに秘湯に入り、名物を堪能し、
花や月を愛でに日本全国駆け巡る、
女ふたりの気ままな旅。
気がつけば、四十路になり、五十代も始まり……。
人生の成功者になれなくても、自分らしく人生の寄り道を楽しむのもいい。心に灯がともる六つの旅物語。
文庫オリジナル短編集です!
(解説・阿川佐和子)【商品解説】
大学時代の同級生で十四年ぶりに再会したハグとナガラ。転職、別離、介護……人生の折り返し点を前にした、女ふたりの六つの旅物語。【本の内容】
収録作品一覧
旅をあきらめた友と、その母への手紙 | 11−46 | |
---|---|---|
寄り道 | 47−82 | |
波打ち際のふたり | 83−111 |
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紙の本
女性同士の友情に憧れます。
2023/11/07 09:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
旅行にまつわる短編集です。どの話もグッとくるものがあり、この作者の力量はさすがだなと思いました。女性同士の友情にも憧れます。友人と旅に出たくなる本です。
紙の本
楽しめる
2022/09/25 17:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
気心知れた女の二人旅、気を使わなくていいなと思いながら、楽しく読んだ。特に、五能線での人との触れ合いの話がいいです!
紙の本
現実的な旅小説
2020/12/07 18:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
気軽に読める旅小説だけど、高齢の母がいる私には人ごととは思えない内容だった。スーッと入っていくが母親の話になると考え込んでしまう。それでもこんな旅が出来る2人が羨ましい!!旅の話も楽しいがこんな女友達私も欲しい。
紙の本
ハグとナガラ…そして私
2020/11/27 20:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちゃき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハグとナガラの世界に私も同席させてもらった気分
一緒に旅をし、介護について考えたり
ともに人生を足掻く…そんな本でした
紙の本
生きている間は大切に。
2022/12/09 21:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分も経験がありますが、親が元気なときは親の顔を見に行かないのに、元気でないときばかり、気になって様子を見に行く。そして後悔する。この本に出てくる主人公や登場人物もこんな心境なのでしょう。この本では短編ごとに、時代が進んでいきます。最初の短編では35歳。ですが、最後の短編では60手前。徐々に認知症が進んでいく主人公の母親との関係性。深いです。この辺りの描写が絶妙。生きている間は、どんなことがあっても、親は大切にしないといけないと思いました。でも、やっぱり旅っていいですね^_^
紙の本
一人じゃない
2021/02/19 14:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まおり - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも原田さんの本には引き込まれます。
友のありがたさを母の老いと合わせ、現実味のある話で最後には温かくなりました。
誰もがたくさんの人に支えてもらっているんだとあらためて感謝する気持ちになりました。
私も毎年友と旅行に行っていましたが新型コロナでどこへも行けません。
きっと皆さんも同じ。早く終息してまた旅に行って友と家族とたくさん話したくなりました。
紙の本
二人の旅行は楽園
2020/12/10 13:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて、同様の問題を抱える年代の私は、涙を抑えるのが困難。
通勤電車で堪えるはめに。
修善寺の高級旅館から始まり、いいロケーションの宿で食べて見てと
認知症の母の介護が始まって、WEB会議などで継続しようとするハグ。
ナガラは芦屋から八尾に引っ越してる。
総合職1期生はこんなに頑張っているのね。
リモワのスーツケースってどんなの?
って、調べちゃいました。