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紙の本
オッパイ入門 (文春文庫)
著者 東海林さだお (著)
「オッパイ」に謙虚であらねばならぬと思索にふけり、除籍になった早稲田大学を突撃し懐かしのカツ丼を食べて感傷に浸るショージ君。爆笑必至のショージ節エッセイ。中野翠との対談も...
オッパイ入門 (文春文庫)
オッパイ入門
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商品説明
「オッパイ」に謙虚であらねばならぬと思索にふけり、除籍になった早稲田大学を突撃し懐かしのカツ丼を食べて感傷に浸るショージ君。爆笑必至のショージ節エッセイ。中野翠との対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
これなくしては人類は生きられない!
時に乳房であり、時にパイパイであり、時に乳幼児の食料の源泉であり、
時にわけもなく揉んだりするものであり……
つまり「おっぱい」には謙虚であらねばならない!!
タオルのやわらかさと安らぎ感が好きすぎて、タオルを目にするたびにタオルに向かって小さく「好き!」と呟いてしまう、皮膚感覚についてのエッセイ「タオルっていいな」。
思い立って失われた青春の現場=除籍になった早稲田大学を突撃し、懐かしのカツ丼を食べて感傷に浸る「遠ざかる青春」。
さらに中野翠さんとの早稲田対談「恥ずかしい、都の西北」も収録。
シリーズ今作も買って損なし!エッチでもチャーミングなショージワールド全開の期待を裏切らない一冊です。
解説は東海林さんも大好きな「酒場放浪記」でおなじみの吉田類さん。【商品解説】
「オッパイ」に謙虚であらねばならぬと思索にふけり、除籍になった早稲田大学を突撃し懐かしのカツ丼を食べて感傷に浸るショージ君。【本の内容】
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御大入魂の入門書
2020/11/05 19:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の題名が恥ずかしい。
「オッパイ入門」は恥ずかしい。
大の大人が、書店でこの本をレジカウンターに出す時、店員はどう思うのだろうか。
「このひと、まだオッパイ知らないのかしら」
「セクハラじゃね?女の私にオッパイ入門って、なによ。店長呼ぼうかしら」
などと思われるのではないか。
だが、我らが巨匠、ショージ先生のオッパイ入門は違うのである。
「あれも食いたい、これも食いたい」系のエッセイではなく、巨匠が読んで感動を受けた本を中心にインスパイアされた事象に関するエッセイなのである。
「丸かじり」シリーズとは一線を画した、まじめに社会事象を論じたエッセイなのである。
だから、内容は極めてまじめ。
世界の博識の本にインスパイアされたテーマに、真剣に取り組み、真剣に論じている。
いままでは一味違うショージ君に刮目である。
吉田類の巻末開設がまたくだらなくて、最低なのも楽しみ。