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読割 50
紙の本
晋平の矢立 新装版 (徳間文庫 徳間時代小説文庫)
著者 山本一力 (著)
建て替え普請のため家屋を壊すのが生業の「伊豆晋」のかしら・晋平は、古道具の目利き。ある日、大火に見舞われた江戸で、焼け崩れた18もの蔵を取り壊すよう頼まれたが…。古道具を...
晋平の矢立 新装版 (徳間文庫 徳間時代小説文庫)
晋平の矢立〈新装版〉
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商品説明
建て替え普請のため家屋を壊すのが生業の「伊豆晋」のかしら・晋平は、古道具の目利き。ある日、大火に見舞われた江戸で、焼け崩れた18もの蔵を取り壊すよう頼まれたが…。古道具を通して浮かび上がる人の情と縁を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
古道具が明かす縁の物語。
目利きの江戸職人の男っぷりが光る。
山本一力、絶品の人情小説!
建て替え普請のため、家屋を壊すのが生業の「伊豆晋」のかしら・晋平は古道具の目利き。大火に見舞われた江戸で、大店の旦那衆から焼け崩れた十八もの蔵を短期間で取り壊すよう頼まれる。次々と起きる厄介事にもひるまず、決して逃げることなく、時には古道具好きの旦那衆の助けを借りて難局を切り開いてゆく。晋平とその配下の男たちの職人仕事は緻密にして清々しく、古道具を通して浮かび上がる人の情と縁は読む者の心をしっとりとほぐしてくれる。【商品解説】
古道具を通して浮かび上がる人の情と縁、目利きの江戸職人の男っぷりが光る。山本一力、絶品の人情小説!【本の内容】
収録作品一覧
船簞笥 | 5−59 | |
---|---|---|
うずくまる | 61−114 | |
すんころく | 115−170 |
著者紹介
山本一力
- 略歴
- 1948年2月18日高知県高知市に生まれる。66年、都立世田谷工業高等学校電子科卒業。「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を、「あかね空」で第126回直木賞を受賞。近著に「ジョン・マン 波濤編」「ほかげ橋夕景」
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