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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/11/17
- 出版社: 大月書店
- サイズ:19cm/188p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-272-43102-1
読割 50
紙の本
「雑」の思想 世界の複雑さを愛するために
現代社会が否定してきた“雑”なるものたちにオルタナティブへの手がかりを求める−。“雑”なる民主主義、“雑”に向きあう宗教、“雑”を取り入れる経済などについて、高橋源一郎と...
「雑」の思想 世界の複雑さを愛するために
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商品説明
現代社会が否定してきた“雑”なるものたちにオルタナティブへの手がかりを求める−。“雑”なる民主主義、“雑”に向きあう宗教、“雑”を取り入れる経済などについて、高橋源一郎と辻信一が語り合う。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに……辻 信一
- 第1章 「弱さ」から「雑」へ
- 複雑なものを複雑なままで
- 相模原事件に「雑」を見る
- 「雑」へと抜けだす介護
- 「雑」を捨てさる危険性
- 生きること自体が雑である
- 第2章 「雑」なる民主主義・「雑」なるエコロジー
著者紹介
高橋 源一郎
- 略歴
- 〈高橋源一郎〉作家、評論家。明治学院大学教授。「さよならクリストファー・ロビン」で谷崎潤一郎賞を受賞。
〈辻信一〉文化人類学者。明治学院大学教授。スローライフなどのテーマを軸に環境=文化運動にとりくむ。
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紙の本
南方熊楠、宮沢賢治、鶴見俊輔が出てきたあたりで、すっと納得できた
2022/08/06 11:44
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「弱さ」の思想に続く第2弾、「雑」の思想である。全5回の対談(3回目は4人の討論)が収められている。「雑」という言葉の意味が、なかなか伝わりにくい。言っていることは分かるのだが、すっと頭に入ってこない感じがあった。途中で南方熊楠、宮沢賢治、鶴見俊輔が出てきたあたりで、すっと納得できた。