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商品説明
伝統の技、「規矩術」の基本から応用まで、わかりやすく紹介。あらゆる取り合い部の墨付けの実際を図解する。建築大工技能検定(1級・2級)実技試験問題および解説も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
規矩術の基本から応用まで、その奥義が修得できる!
建築大工 技能検定[1級/2級]実技試験問題および解説を掲載!
規矩術は、さしがねを使って複雑に組み合う木造建築の接合部分を、正確に巧みに作り上げていく技術です。
本書は、職業訓練指導員として多年の実績をもつ著者が、初級~中級の大工技術者向けに、規矩術の基本から応用までを図版を多用して説き起こし、1冊で修得できるようまとめたものです。
[基礎編] 1章で規矩術の原理をていねいに解説し、2章で屋根勾配から派生する勾配の割出し方を、3章で屋根の構造(小屋組と軒回り)をわかりやすく解説。
[応用編] 4章以降は基本的なものから伝統的なものまで、各部材の墨付け実技の実際を屋根形ごとに図解。
[付録] 日本の建築儀式をわかりやすく解説した「上棟式と祝詞」および技能検定受検者向け「建築大工 技能検定[1級/2級]実技試験問題」および「解説」を掲載。【商品解説】
目次
- 1章 規矩術とさしがね
- 2章 勾配について
- 3章 小屋組の構造
- 4章 棒隅屋根部材の墨付け
- 5章 船枻造りの工法
- 6章 起り屋根と反り屋根
- 7章 振れ隅屋根
- 8章 多角形屋根
- 9章 扇垂木の工法
- 付録 1. さしがねの尺度と長さおよび吉凶文字 2. 祝詞と上棟式 3. 建築大工技能検定[1級/2級]実技試験問題および解説
著者紹介
富樫 新三
- 略歴
- 〈富樫新三〉1929年新潟県生まれ。山形県立鶴岡工業高等学校建築科卒業。土地家屋調査士、1級建築士。高等学校教諭2級普通免許取得。山形県教育振興功労賞等受賞。著書に「大工寺ひな形」など。
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