「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
素数ほどステキな数はない 素数定理のからくりからゼータ関数まで 社会を動かすナゾの数の正体とは (知の扉シリーズ)
著者 小島 寛之 (著)
数学界最高のナゾである素数。双子素数、メルセンヌ素数をはじめ、ゼータ関数やリーマン予想など、素数のからくりと魅力を余すことなく解説。ベルトラン=チェビシェフの定理について...
素数ほどステキな数はない 素数定理のからくりからゼータ関数まで 社会を動かすナゾの数の正体とは (知の扉シリーズ)
素数ほどステキな数はない ~素数定理のからくりからゼータ関数まで~
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
数学界最高のナゾである素数。双子素数、メルセンヌ素数をはじめ、ゼータ関数やリーマン予想など、素数のからくりと魅力を余すことなく解説。ベルトラン=チェビシェフの定理についても完全な証明を掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
数学界最高のナゾといってもよい「素数」の本当の魅力を徹底的に解剖します。素数とは1と自分自身以外に約数を持たない2以上の整数です。定義はとてもシンプルですが2000年以上にわたり数学者の研究対象になってきました。それにもかかわらず解明されていないナゾが多く存在します。そしてそんな素数は暗号として私たちの日常に大きく関わっています。本書は、素数の現れ方、判定法、個数と素数定理、存在定理であるベルトラン=チェビシェフの定理、RSA暗号と因数分解、さらにほかの書籍ではあまり語られていない虚数・複素数と素数の関係や組み合せ論と素数の関係などに迫ります。最後では本書の総仕上げとして、ゼータ関数、リーマン予想と素数について解説します。定理や証明の理解に必要な数列、対数、微分積分、虚数などについても丁寧に取り上げているので、安心して読み進めることができます。【商品解説】
目次
- まえがき
- 【入門編】 素数ほど面白い数はない
- 素数ってなに?なんで注目されるの?
- 数学者は素数が大好き
- 素数は不規則に出現する
- 素数の末尾はいくつ?
- 素数の末尾に偏りはあるの?
- 双子素数予想
- ゴールドバッハ予想
- メルセンヌ素数
著者紹介
小島 寛之
- 略歴
- 〈小島寛之〉1958年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。帝京大学経済学部経済学科教授。著書に「暗号通貨の経済学」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
次回作は篩法(Sieve Methods)の和書を期待します
2022/06/01 23:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:D.I.O - この投稿者のレビュー一覧を見る
素数の話が懐かしくて本書を手に取りました。
数学とはだいぶご無沙汰だったので、本書の内容は私にとっては分かりやすいレベルで、丁寧でした。良いリハビリになりました。
学生の頃、ゴールドバッハ予想を専攻していて、アプローチとして篩法の洋書を読んでいました。本書で著者が仰っている通り、篩法専門の和書は見たことがないです。
次回作は、是非本書と同じようなレベル・丁寧さで、篩法(Sieve Methods)初の和書を期待します。ゴールドバッハ予想の最新の情報も掲載して頂きたいです。