「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
讃岐典侍日記全注釈
著者 岩佐 美代子 (著)
天皇と相愛関係の典侍という特殊な立場にあった女性が、院政期最初期の宮廷を描いた「讃岐典侍日記」。天皇、セックス、結婚に関して従来の説とことなる見解を示しながら注釈する。解...
讃岐典侍日記全注釈
讃岐典侍日記全注釈
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
天皇と相愛関係の典侍という特殊な立場にあった女性が、院政期最初期の宮廷を描いた「讃岐典侍日記」。天皇、セックス、結婚に関して従来の説とことなる見解を示しながら注釈する。解題、系図等も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
天皇のセックスと愛、闘病と死。残された者の悲しみと再生。
『讃岐典侍日記』は、それらを率直に描いた、日本でたった一つの文学作品である。
『更級日記』の40年後、『たまきはる』の100年前に成立。
院政期最初期の宮廷を描いた、「天皇と相愛関係の典侍」という特殊な立場にあった女性の日記。
従来の説と、かなりことなる見解を示した、渾身の全注釈。
初めて明らかになった、この作品の面白さ、すばらしさ。
【讃岐典侍日記は美しい作品です。愛する人の死と、残された者の生、そして心ならず現世を生き続ける中で、死を胸中に抱きしめながら再生していく過程を、こんなにも巧まず率直に語った作品を、私は他に知りません。】……はじめにより【商品解説】
目次
- はじめに
- 凡例
- ●上巻
- 一 序、 五月雨の空に寄せて
- 二 嘉承二年六月二十日、 堀河帝の病状進行
- 三 七月六日、 重態
- 四 看護の日々
- 五 胸にゆるぐ神璽の筥
- 六 暫時の退下、 休息に病帝への思い新た
著者紹介
岩佐 美代子
- 略歴
- 〈岩佐美代子〉大正15年東京生まれ。女子学習院高等科卒業。鶴見大学名誉教授。文学博士。著書に「岩佐美代子の眼」「藤原為家勅撰集詠 詠歌一躰新注」「秋思歌 秋夢集新注」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む