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- カテゴリ:一般
- 発売日:2012/04/06
- 出版社: 笠間書院
- サイズ:19cm/126p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-305-70622-5
紙の本
コレクション日本歌人選 022 東歌・防人歌
日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだアンソロジー。万葉集東歌36首と、防人歌14首、計50首を掲載する。【「TRC MARC」の商...
コレクション日本歌人選 022 東歌・防人歌
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商品説明
日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだアンソロジー。万葉集東歌36首と、防人歌14首、計50首を掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
うたの森に、ようこそ。
柿本人麻呂から寺山修司、塚本邦雄まで、日本の代表的歌人の秀歌そのものを、堪能できるように編んだ、初めてのアンソロジー、全六〇冊。「コレクション日本歌人選」の、東歌・防人歌です。
恋愛感情を主とし集団に向けて詠われた東歌、
九州沿岸の警備に赴く兵士とその家族が詠んだ防人歌。
『万葉集』に残る、東国に生きた人々の声を聞く。
東歌・防人歌 あずまうた・さきもりうた
『万葉集』の東歌・防人歌の舞台は現在の関東の諸県と長野県、静岡県を含んでいる。律令制下の東国へは二つの大きな官道(東海道・東山道)が通っていた。歌は道に沿っている。人々の歌好きは都人を驚嘆させていた。都人が失いかけていた人々の生活の中からの歌声があったのだ。東歌は衆に向かって楽しい。一方、九州辺境の防衛を担った防人達の歌は、同じ東国の出身者でありながら家郷の父母や妻・恋人に心を向けている。個の直裁な訴えが、現在今に届いてくる。時代を越えて心に響く歌々を東国の人々が放っていた。【商品解説】
目次
- 東歌
- 01 なつそびく海上潟の沖つ洲に船は留めむさ夜更けにけり
- 02 葛飾の真間の浦まを漕ぐ船の船びと騒く波立つらしも
- 03 筑波嶺の新桑繭の衣はあれど君が御衣しあやに着欲しも
- 04 筑波嶺に雪かも降らる否をかも愛しき児ろが布乾さるかも
- 05 信濃なる須我の荒野にほととぎす鳴く声聞けば時すぎにけり
- 06 さ寝らくは玉の緒ばかり恋ふらくは富士の高嶺の鳴沢のごと
- 07 足柄の箱根の嶺ろのにこ草の花つ妻なれや紐解かず寝む
- 08 多摩川にさらす手作りさらさらになにそこの児のここだ愛しき
- 09 足の音せず行かむ駒もが葛飾の真間の継ぎ橋止まず通はむ
著者紹介
和歌文学会
- 略歴
- 1938年東京都生。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在 立正大学名誉教授。國學院大學大学院客員教授。
主要著書・編著『枕詞論―古層と伝承』(桜楓社)『音喩論―古代和歌の表現と技法』(おうふう)『万葉遊宴』(若草書房)『修辞論』(編著、おうふう)『音感万葉集』(塙新書)ほか。
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