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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/08/04
- 出版社: 鹿島出版会
- サイズ:20cm/164p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-306-07345-6
紙の本
消えゆくアジアの水上居住文化
著者 畔柳 昭雄 (編著),市川 尚紀 (共著),舟岡 徳朗 (共著)
近代化が進み躍進するアジアの中にあって、長らく水辺の恩恵を受けつつ、環境との共生を念頭に置きながら生活を営んできた「水辺の生活」に焦点を当て、その変容する姿を捉える。「ア...
消えゆくアジアの水上居住文化
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商品説明
近代化が進み躍進するアジアの中にあって、長らく水辺の恩恵を受けつつ、環境との共生を念頭に置きながら生活を営んできた「水辺の生活」に焦点を当て、その変容する姿を捉える。「アジアの水辺空間」続編。【「TRC MARC」の商品解説】
アジアの水辺に残る、多様性を極めながらも個にして普遍的な水辺の暮らしと、
近代化のうねりを受け、その変容する姿を見つめる――。
アジアの水上住居は原始的のようでいて、環境と一体化する生活空間は今日的な示唆に溢れている。自然の脅威を回避し、快適で持続可能な環境をつくる知恵は伝統文化の賜物である。しかし、急速な都市化の波でこうした空間がいま減少しつつある。10年前は萌芽にすぎなかった現代社会との摩擦に注視しながら、価値あるアジアの環境的な空間づくりをフィールドワークの成果からビジュアルに読み解く。失われつつある貴重な生活文化の記録。小社好評既刊『アジアの水辺空間』の続編。【商品解説】
目次
- 序にかえて
- Chapter1 消えゆく水上居住
- Chapter2 アジアの水上の暮らしと住居の変化
- フィリピン・パラワン島のバランガイ
- インドネシア・フローレス島の元漂海民集落
- タイ・パンイ島の海上集落
- カンボジア・トンレサップ湖の湖上集落
- インドネシア・テンペ湖の浮家住居
- Appendix 日本の水辺の暮らし
- 舟小屋の変化
著者紹介
畔柳 昭雄
- 略歴
- 〈畔柳昭雄〉1952年三重県生まれ。日本大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程修了。同大学特任教授。専攻は海洋建築工学。工学博士。著書に「海水浴と日本人」など。
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