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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/10/05
- 出版社: 鹿島出版会
- サイズ:21cm/166p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-306-07356-2
紙の本
ユニバーサルデザインの基礎と実践 ひとの感覚から空間デザインを考える
著者 日本福祉のまちづくり学会身体と空間特別研究委員会 (編),原 利明 (共編著),伊藤 納奈 (共編著),太田 篤史 (共編著),船場 ひさお (共編著),松田 雄二 (共編著),矢野 喜正 (共編著)
設計計画の基本となる身体、特に感覚の仕組みを理解し、ひとが移動するときに使っている「手がかり(適切な空間情報)」を知る−。新しいアプローチで、ユニバーサルデザインを考える...
ユニバーサルデザインの基礎と実践 ひとの感覚から空間デザインを考える
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商品説明
設計計画の基本となる身体、特に感覚の仕組みを理解し、ひとが移動するときに使っている「手がかり(適切な空間情報)」を知る−。新しいアプローチで、ユニバーサルデザインを考える一冊。具体事例も豊富に掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
身体で感じることを、空間で再現する――。ユニバーサルデザインやバリアフリーの設計や計画に必要な考え方を学ぶ一冊。[基礎編]では、視覚、聴覚、触覚などからの情報の受け取り方、その情報と実際の行動の関係性から、ひとがどのように空間に出会い、その性質を理解し、そして利用するのかを理解。[実践編]では、基本的な「人間と空間の出会い方」に基づいた「ユニバーサルデザイン」の試みの具体事例の数々を、「プラスのデザイン」から「マイナスのデザイン」という思想で紹介する。
目次:
基礎編
見ること・聞くこと・触ること・移動すること
第1章 見ること─「見ること」をもう一度考えてみよう
「見ること」とは
高齢者・ロービジョン者にとっての「見ること」
先天色覚異常と「見ること」
「見ること」による空間認知─ロービジョン者の歩き方を通して
Column ブラインドサッカーとは何か(葭原滋男)
第2章 聞くこと─「音を聞く」とはどういうことなのか
「聞くこと」とは
高齢者・聴覚障害者にとっての「聞くこと」
「聞くこと」による空間認知─視覚障害者から学ぶ
Column 聞こえやすい音環境─突発性難聴の視点から(布施雄一郎)
第3章 触ること─普段「触ること」を意識していますか
「触ること」とは
「触ること」による空間認知─視覚障害者の歩き方を通して
Column 日本橋再発見(芳賀優子)
第4章 移動すること─「移動すること」を科学する
「歩くこと」とは─移動の基本
「移動すること」と感覚
「移動すること」を学ぶ─中途視覚障害者の歩行訓練を通して
Column 頭の中の通勤経路(葭原滋男)
実践編
「プラスのデザイン」から「マイナスのデザイン」へ
デザインの可能性─ひとの感覚から空間を考える(原利明)
室内空間のデザイン─見えづらさを支える施設設計(桑波田謙)
駅空間のデザイン─ホームドアにみる安全対策(大野寛之)
道路空間のデザイン─路面表示の活用(稲垣具志)
視覚障害者誘導用ブロックのデザイン─その成り立ちから(大野央人)
点字・触知案内図のデザイン─その可能性を高めるために(和田勉)
サインのデザイン─公共空間のわかりやすい案内(中村豊四郎)
音環境のデザイン─トータルデザインのための3つの視点(武者圭)
光環境のデザイン─照度から輝度へ(石田聖次)
*【情報保障】
本書をご購入いただいた方で、視覚障害、肢体不自由、学習障害などの理由から、そのままの状態で読むことができない読者に、本書のテキスト電子データを提供いたします。
ご希望の方は、本書巻末にあるテキストデータ引換券(コピー不可)を同封し、郵便番号、ご住所、お名前、お電話番号、メールアドレスを明記のうえ、鹿島出版会までお送りください。【商品解説】
目次
- [基礎編]見ること・聞くこと・触ること・移動すること
- 第1章 見ること――「見ること」をもう一度考えてみよう
- 「見ること」とは
- 高齢者・ロービジョン者にとっての「見ること」
- 先天色覚異常と「見ること」
- 「見ること」による空間認知――ロービジョン者の歩き方を通して
- Column ブラインドサッカーとは何か 葭原滋男
- 第2章 聞くこと――「音を聞く」とはどういうことなのか
- 「聞くこと」とは
- 高齢者・聴覚障害者にとっての「聞くこと」
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