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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/11/25
- 出版社: 河出書房新社
- サイズ:19cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-309-02518-6
読割 50
紙の本
あさ美さんの家さがし
著者 黒野伸一 (著)
タワーマンションに惹かれる32歳のキャバ嬢あさ美、ゴミ屋敷で暮らす蓬萊のおばあちゃん、シェアハウスで出会った譲二と唯…。高齢化や待機児童など、様々な問題の中で生きる人々が...
あさ美さんの家さがし
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商品説明
タワーマンションに惹かれる32歳のキャバ嬢あさ美、ゴミ屋敷で暮らす蓬萊のおばあちゃん、シェアハウスで出会った譲二と唯…。高齢化や待機児童など、様々な問題の中で生きる人々が織りなす、住居と人生をめぐる連作長編。〔「底辺キャバ嬢、家を買う」(光文社文庫 2019年刊)に改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
タワーマンション 前編 | 5−49 | |
---|---|---|
マイホームマイファミリー | 51−84 | |
空き家とホームレス | 85−124 |
著者紹介
黒野伸一
- 略歴
- 〈黒野伸一〉1959年神奈川県生まれ。「ア・ハッピーファミリー」で第1回きらら文学賞を受賞し、作家デビュー。ほかの著書に「限界集落株式会社」「鍵のことなら、何でもお任せ」など。
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紙の本
「家」を媒体にした物語
2023/01/04 08:26
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーの真ん中に「家」をおいているが、実際にこの作者が描きたかったことは、登場人物たちの生活 家族関係 人間関係なのだと思う。「家」はあくまで媒体の一つにすぎないと感じた。いろいろな社会問題を取り上げながらも、それほど暗く深刻にならない語り口はいいと思う。