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紙の本
グッドバイ・ママ (河出文庫)
著者 柳 美里 (著)
夫は単身赴任中で、幼い息子と二人暮らしの母親・ゆみ。幼稚園や自治会との確執、日々膨らむ夫への疑念…孤立無援の彼女はやがて、息子・ゆたかだけを見つめるようになる。その思いは...
グッドバイ・ママ (河出文庫)
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商品説明
夫は単身赴任中で、幼い息子と二人暮らしの母親・ゆみ。幼稚園や自治会との確執、日々膨らむ夫への疑念…孤立無援の彼女はやがて、息子・ゆたかだけを見つめるようになる。その思いは、「あの日」を境にエスカレートしてゆくのだが―孤独と不安の中、溢れる子どもへの思いに翻弄され、未来への確信を失った母の目を通じて現代の日本を映し出す傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】
夫は単身赴任中で、幼い息子と二人暮らしの母親・ゆみ。幼稚園や自治会との確執、夫への疑念…。孤立無援の彼女はやがて、息子・ゆたかだけを見つめるようになる。その思いは、「あの日」を境にエスカレートしてゆくのだが…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
現代日本の孤独な母親の心境を実に見事に描いた作品です!
2020/06/23 11:00
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『フルハウス』(泉鏡花文学賞)や 『家族シネマ』(芥川賞)などの名作を次々に発表しておられる小説家で、劇作家の柳美里氏の作品です。同書の内容は、夫は単身赴任中で、幼い息子と二人暮らしの母親・ゆみが主人公の物語です。ゆみは幼稚園や自治会との確執や日々膨らむ夫への疑念が常に頭から離れません。そして、孤立無援の彼女はやがて息子のゆたかだけを見つめるようになっていきます。そして、彼女の思いは「あの日」を境にエスカレートしてゆきます。同書を読むと、現代日本における孤独な母親の心境を映し出しているように思えてなりません!