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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1994.3
  • 出版社: 紀伊国屋書店
  • サイズ:20cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-314-00684-6

紙の本

ラカンのところで過ごした季節

著者 ピエール・レー (著),小笠原 晋也 (訳)

1969年、パリ。わたしは精神分析家ラカンのもとを訪ねた…。ひとりの作家が、自分の10年にわたる分析経験をものがたる。小説のように読める、最良のラカン入門書。【「TRC ...

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ラカンのところで過ごした季節

税込 2,563 23pt

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商品説明

1969年、パリ。わたしは精神分析家ラカンのもとを訪ねた…。ひとりの作家が、自分の10年にわたる分析経験をものがたる。小説のように読める、最良のラカン入門書。【「TRC MARC」の商品解説】

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評価内訳

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紙の本

これがラカンの精神分析の10年間か・・・。なんたることだ。

2009/07/13 22:36

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:反形而上学者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラカン関連の邦訳本が次々と絶版になる中で、珍しく本書は版を重ねている。初版が1994年だから、現時点において15年も日本で入手可能の状態にあることは、注目に値することであろう。
本書の内容は、ピエール・レーという主に戯曲や小説などを書いている人物が、ジャック・ラカンに1969年から10年間精神分析を受けていた時の話しを書いている。ラカンの実際の分析については、謎の部分が多く、こういう形で患者自身が執筆しているとう本は極めて貴重であるがゆえに、私も本書が出版されてから即座に買ってしまった。
そして、本書の帯にはこうある、「ひとりの作家が、自分の10年にわたる分析経験をものがたる。〈小説のように〉読める、最良のラカン入門書。」、これは期待せずにはおれない。230ページ程度の薄い本なので、すぐに読み終えることができたが、私にとっては非常に複雑な思いが残った。正直に言って、「本の帯文に偽りあり」であったからだ。
著者は10年間もラカンの分析を受けたのに、これといった注目に値するようなやり取りが何ひとつ無い。そして、決定的なのが、ラカンとその分析についての記述が何とも拙いのだ。全てほんの一部だけを書いているのみで、ラカンの何がそこまで著者にとって魅力的なのか、著者自身がどいう問題を抱えていたのかすらはっきりしない。そして、こんな文章ばかりが続く薄い本が、ラカンとの10年間に渡る精神分析の記録(?)なのである。
もちろん、そんな本であるから、「最良の入門書」であるはずもない。絶対にない。
そして、さらにお目出度いのが、翻訳者である小笠原晋也氏であろう。小笠原氏は精神科医にして、パリ第八大学に留学経験のある、ラカン派分析家であるが、現在、患者としてきていた女性と恋仲になり、婚約までいったが、別れ話から彼女を絞殺してしまい、服役中である。訳者後記においても、本書を絶賛しているが、患者に手を出した挙句に絞殺してしまうラカン派の分析家というのも「精神分析の倫理」的にはどうなのであろうか?
そういう事情であるから、本当に笑い話にすらならないが、ラカンに興味がある方は冷静に読んでみるべき本であろう。
ラカンもラカンなら、ピエール・レーもピエール・レーだし、小笠原晋也氏もそいう人物であると分かれば、一味違った読後感があることだろう・・・(皮肉)。

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