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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/06/28
- 出版社: 紀伊國屋書店
- サイズ:20cm/327p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-314-01157-0
読割 50
紙の本
腸と脳 体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか
私たちの消化器系は、従来の想定よりはるかに複雑で強力だ−。腸と腸内の微生物と脳が交わす情報のやりとりが心身に及ぼす影響や、腸内環境の異変と疾病の関係などをわかりやすく解説...
腸と脳 体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか
腸と脳――体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか
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商品説明
私たちの消化器系は、従来の想定よりはるかに複雑で強力だ−。腸と腸内の微生物と脳が交わす情報のやりとりが心身に及ぼす影響や、腸内環境の異変と疾病の関係などをわかりやすく解説。食事や生活に関するアドバイスも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
悩みで胃が痛い
大事なプレゼンの前にトイレに行きたくなる
腑に落ちない
――誰しもが身に覚えのあるこれらの感覚、ここには、
体内で休まず交されている「見えない会話」が関わっていた。
ヒトゲノム計画からヒトマイクロバイオーム計画に移行した現代、
生命科学のトレンドとして注目を集めているのは「腸」。
腸管神経系(ENS)は「第二の脳」とも呼ばれ、
5000万~1億もの神経細胞から構成されており、
このENSと脳が常時やり取りしている厖大な情報が、
心身の健康維持にきわめて重要な役割を果たしている。
腸内マイクロバイオームの異変は、慢性疼痛、過敏性腸症候群(IBS)、
うつ病、不安障害、自閉症スペクトラム障害や、
パーキンソン病などの神経変性疾患に結びつく可能性がある。
脳-腸-腸内細菌の情報ネットワークの緊密さと重要性、
諸疾患と腸内細菌の関係、情動と内臓感覚、
健康な身体を維持するために実践したい食習慣などについて、
脳と腸のつながりの研究における第一人者が、わかりやすく解説する。【商品解説】
目次
- 【目次】
- 第1部 身体というスーパーコンピューター
- 第1章 リアルな心身の結びつき
- 第2章 心と腸のコミュニケーション
- 第3章 脳に話しかける腸
- 第4章 微生物の言語
- 第2部 直感と内臓感覚
- 第5章 不健康な記憶
- 第6章 情動の新たな理解
著者紹介
エムラン・メイヤー
- 略歴
- 〈エムラン・メイヤー〉ドイツ生まれの胃腸病学者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教授。UCLAの付属機関、CNSRのディレクターおよび潰瘍研究教育センターの共同ディレクターを務める。
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紙の本
以前からの自覚が腑に落ちた
2019/01/14 13:11
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
大昔に過敏性腸症候群を経験したことがあり、一時電車に乗れなくなってしまったことがありました。
そして、その症状とパニック障害を併発させていました。
ちょうどその頃、実家では家族全員が慌ただしい生活をしていたこともあり、お惣菜などの中食と呼ばれる食生活が増加。
その為、その頃の自分の不調は、絶対に食生活や腸の不調と関係があると考えて十数年。
(食生活が改善されるのと同時に自分の症状も治ったため)
たまたま立ち寄った本屋さんでタイトルに惹かれ即購入。
腸と脳ってやっぱり関係していたんだね。と、やっと胸のつかえが取れたようなホッとした気持ちになれたのでした。
自分は研究者にはなれないけれど、こうして地球のどこかで研究を重ねてくれている人がいるんだなと温かい気持ちになり感謝しました。
本にして発表をするまでに相当な時間がかかったことでしょう。
読めて良かったです。
紙の本
離れていてもつながっている
2022/10/09 18:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る
字が小さめで、ボリュームがあるので読むのに少し時間がかかりました。
でも、脳と腸が関係あるとしれば、過去の経験でがてんがいくことも多く、興味深い内容で勉強になりました。
紙の本
腸と脳
2018/08/27 21:21
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくある腸内環境の本かなと思ったのですが、結構難しい。腸と脳の結びつきについて知りたい方には良いのでは。