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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/05/25
- 出版社: 共立出版
- サイズ:22cm/379p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-320-11491-3
- 国内送料無料
紙の本
コミュニケーションとしての思考 人間の発達,ディスコースの成長,数学化
著者 Anna Sfard (著),岡崎 正和 (監修),岡崎 正和 (訳),山田 篤史 (監修),山田 篤史 (訳),岩崎 浩 (訳),岩田 耕司 (訳),岡崎 正和 (訳),影山 和也 (訳),加藤 久恵 (訳),清水 紀宏 (訳),山田 篤史 (訳),和田 信哉 (訳)
コミュニケーションと思考がコインの裏表の形であり、言葉を語ることでなぜ思考が高まるかを解説。学習と問題解決に関する多くの伝統的な論争を提示し、解決にコモグニションの視点が...
コミュニケーションとしての思考 人間の発達,ディスコースの成長,数学化
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商品説明
コミュニケーションと思考がコインの裏表の形であり、言葉を語ることでなぜ思考が高まるかを解説。学習と問題解決に関する多くの伝統的な論争を提示し、解決にコモグニションの視点が有用であることを説く。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、数学学習研究において学習者の概念の形成を観察可能な数学のディスコース上で捉え、またヴィゴツキーとヴィトゲンシュタインの発想をベースとして「コモグニション(commognition = communication(コミュニケーション) + cognition(認知))」論を構築した著者によって執筆された、コミュニケーションと思考がコインの裏表の形であり、言葉を語ることでなぜ思考が高まるかを説明する書籍である。
前半では、学習と問題解決に関する多くの伝統的な論争の提示から始め、その解決にコモグニションの視点が有用であることを解説する。後半では、数学的ディスコースの意味づけにコモグニション論を用い、その威力を明瞭に例証する。
本書を通じて、理論的な考察の中に、数多くの経験的事例がちりばめられている。例のほとんどは数学的なものだが、それらはかなり初等的なものであり、基本的な算術について多少でも知っている人には容易に理解できるものである。そのため、数学を専門にしない読者にとっても大いに有用なものとなっている。人間の思考を理論化することに関心がある人、数学的思考に興味がある人、双方にとって大変有益な書籍と言えよう。
[原著:Thinking as Communicating: Human Development, the Growth of Discourses, and Mathematizing]【商品解説】
目次
- 第I部 思考に関するディスコース
- 第1章 (数学的)思考についての謎
- 1. 数についての困惑
- 2. 抽象化(と転移)の困惑
- 3. ミスコンセプションの困惑
- 4. 学習障害の困惑
- 5. 理解の困惑
- 6. 思考についての謎――まとめ
著者紹介
Anna Sfard
- 略歴
- 〈Anna Sfard〉イスラエルのハイファ大学名誉教授。数学教育学において活躍する研究者。アメリカ芸術科学アカデミー国際名誉会員、全米教育アカデミー国際フェロー。
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