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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/12/01
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:22cm/234p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-326-10313-3
- 国内送料無料
紙の本
死の定義と〈有機的統合性〉 IntegrityとIntegrationの歴史的変遷
著者 小宮山 陽子 (著)
脳死を人の死とすることを初めて科学的に論理化した米国大統領委員会報告「死の定義」で論理の主軸をなすIntegrity〈有機的統合性〉。神学に端を発するこの言葉の意味の歴史...
死の定義と〈有機的統合性〉 IntegrityとIntegrationの歴史的変遷
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商品説明
脳死を人の死とすることを初めて科学的に論理化した米国大統領委員会報告「死の定義」で論理の主軸をなすIntegrity〈有機的統合性〉。神学に端を発するこの言葉の意味の歴史的変遷を追い、脳死の論理を批判的に考察。【「TRC MARC」の商品解説】
「死の定義」の核心、Integrity〈有機的統合性〉とは何か。脳死を肯定する論理の核心となる概念の出自と歴史的変遷を追う。
脳死を人の死とすることをはじめて科学的に“論理化”した米国大統領委員会報告「死の定義」で論理の主軸をなす〈有機的統合性〉。この概念を13世紀のトマス・アクィナスから説き起こし、神学から数学、心理学、生理学、精神医学等でさまざまな意味を担い、最終的に脳死を肯定する言葉としてどう機能するに至ったかを追った労作。【商品解説】
目次
- 序論 本書は何を問うのか
- 第1節 「脳死」の論理とその起源
- 第2節 本書の構成
- 第1章 科学史と生命倫理学の交差
- 第1節 歴史研究としての姿勢
- 第2節 科学史と概念史
- 第3節 生命倫理学の歴史
- 第4節 Integrity、Integration、有機的統合性
- 第2章 IntegrityとIntegrationの原義と変容
- 第1節 人間が追い求める身体のIntegritas
著者紹介
小宮山 陽子
- 略歴
- 〈小宮山陽子〉東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科応用環境システム学専攻修了、博士号取得。東京女子医科大学専任講師(基礎看護学)。
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