「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
教養という知のありかたは、近代の教育においてどのように主題化されたのか。主としてフランス19〜20世紀の転換期における中等教育の文脈のなかで検討し、教養と教育をめぐる思想史を探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
社会的・価値的・文化的変容のなかで、フランス中等教育は、どのように知への新しい態度を求めたのか。近代に先行する、中世やルネッサンス期における教養をめぐる思想の歴史に遡りつつ、教養を再構成しようとした近代という時代の駆動力を描く。同時に、近代以降における学校への教養の組み込みはいかなる問題を残したのかをも問う。【商品解説】
フランスにおいて教養とは、いかなる知により構成されると考えられたのか。リベラル・アーツの発見・継承・再編の観点から読み解く。【本の内容】
目次
- はしがき
- 序論 〈教養〉を主題化するということ
- 第一章 フランス近代における教養の再定位
- はじめに
- 一 教養形成の場としてのフランス中等教育
- 二 フマニタスから〈一般的教養〉へ
- 三 デュルケーム『フランス教育思想史』──教養知についてのリフレクション
著者紹介
綾井 桜子
- 略歴
- 〈綾井桜子〉1972年生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科教育学専攻博士課程後期単位修得満期退学。博士(教育学)。十文字学園女子大学人間生活学部准教授。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む