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紙の本
憲法入門 6訂
著者 樋口陽一 (著)
憲法のあるべき姿と本質を簡潔に示した憲法入門書。日本国憲法を人類社会の大きな流れのタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交差の中に位置づける。安保法制・改憲論議を見すえて加筆し...
憲法入門 6訂
六訂 憲法入門
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商品説明
憲法のあるべき姿と本質を簡潔に示した憲法入門書。日本国憲法を人類社会の大きな流れのタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交差の中に位置づける。安保法制・改憲論議を見すえて加筆した6訂版。【「TRC MARC」の商品解説】
2015年、反対の声を黙殺し、安保法案可決――。日本国憲法はどこへ行くのか。あるべき姿と本質を示す決定版入門書、必然の改訂!
40年前の若き日に「立憲主義」の語を処女作の書名に選んだ著者が、21世紀の今、改めて立憲主義の意義を現実に問わねばならぬ時代となった。社会の文明のあり方を支えるものとしての憲法という視点から、日本国憲法を、人類社会の大きなタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交差のなかに位置づけ、「憲法から見た現代社会論」として展開する。【商品解説】
目次
- Ⅰ 憲法から見た「東西」と「南北」──「四つの’89年」とその後
- 1 一六八九年・一七八九年・一八八九年・一九八九年
- 2 権利保障と権力分立──その具体的あり方の変遷
- 3 「人類普遍の原理」──西洋近代文明の光と影
- Ⅱ 日本の近代にとって「憲法」とは──「和魂洋才」と「西洋かぶれ」の間
- 1 幕末の開国から帝国憲法の発布へ──「建国ノ体」と「海外各国ノ成法」の間
- 2 帝国憲法の運用──立憲学派と大正デモクラシー
- 3 一九一〇─一二年と一九二四─二五年──二つの画期の意味
著者紹介
樋口陽一
- 略歴
- 〈樋口陽一〉東北大学教授、パリ大学客員教授、東京大学教授などを経て、日本学士院会員。専攻は憲法学。著書に「自由と国家」「憲法と国家」「個人と国家」など。
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憲法入門とともに憲法学者入門
2018/06/03 00:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の放送大学での講義本を元に改訂を繰り返している憲法の入門書。
憲法上問題になる各項目ごとに章を設けて平易に解説しています。
判例紹介もあり、入門書として読む分に十分ですが、憲法の解説書によくある「行間を読む」部分も見受けられます。
また、判例に対する批判は多数の憲法学者が持つ見解を、より明解に書いている部分があり憲法学者は憲法を通して世の中をどう見ているのかもうかがえます。