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紙の本
その落語家、住所不定。 タンスはアマゾン、家のない生き方 (光文社新書)
著者 立川 こしら (著)
次に泊まるホテルに、アマゾンから衣服が届く。今日までの服はそこに脱ぎ捨て、新たなシャツで次の仕事場に向かう…。身一つで世界中の落語会を飛び回る、家さえ持たない究極のミニマ...
その落語家、住所不定。 タンスはアマゾン、家のない生き方 (光文社新書)
その落語家、住所不定。~タンスはアマゾン、家のない生き方~
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商品説明
次に泊まるホテルに、アマゾンから衣服が届く。今日までの服はそこに脱ぎ捨て、新たなシャツで次の仕事場に向かう…。身一つで世界中の落語会を飛び回る、家さえ持たない究極のミニマリストが、自らの生き方哲学と実践を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
立川志らくの弟子にして、故・立川談志の初の孫弟子真打。破天荒な噺家による、革新的生き方と落語という伝統芸能についての一冊【本の内容】
著者紹介
立川 こしら
- 略歴
- 〈立川こしら〉1975年千葉県生まれ。落語家。落語立川流真打。2017年より海外公演開始。落語の他、ラジオパーソナリティー、WEB製作、オリジナルグッズのデザインなど活動は多ジャンルにわたる。
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紙の本
なんとも不思議なタイトルだ。
2019/05/15 14:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルもだけでも面白いが、この著者「落語家立川こしら」もまた面白い。
いや、面白いというよりも変なのか。
師匠である立川志らくもそう帯に書いている。『変な弟子だがやろうとしていることはまさに現代である』と。
それにしてもだ。現代社会において必須とも言える「衣食住」のうち、衣住を棄てフットワークが軽い著者が生き生きと見えてしまうのが不思議である。私など臆病な人間は、どれかひとつでも満たされないとなると、人として生きていくのが困難になりそうだ。著者の牧歌的とでも、遊牧民のような生き方には脱帽するばかりである。今の時代の言葉を用いれば「ノマドワーカー」とでも評すべきか。
持ち前の器用さがあるからこそ、そんな事が出来るのだとは言えず、落語というしっかりとした土台があり、現代(日本)だからこそ出来る荒業とも言える。
そりゃそうだ。日本は何処に行っても電気が使え、飲める水が豊富にある。ネットワークだって(制限はあるけど)どこでも繋がる。ということは、必要なものを必要な時に調達さえ出来ればそれでいいのではないか。これを生産現場に当てはめると、ジャストインタイム(トヨタかんばん方式)とでもなるのだろうか。
幸せの形はいくらでもあってもいい。
尺度も人それぞれだ。
他人から指を指されようと、文句をつけられようと、当人が満足しているならそれでいいじゃないか。
そんなことを教えられた一冊である。
紙の本
家のない生き方について
2019/05/27 15:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ち - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々と考えさせられました。