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古典と日本人 「古典的公共圏」の栄光と没落 (光文社新書)
著者 前田雅之 (著)
高等教育の古文・漢文不要論が唱えられる今、古典は本当に必要なのか。日本において古典が成立した歴史を辿りながら、そもそも「古典」とは何か、なぜ古文を学ぶことが大事なのかを考...
古典と日本人 「古典的公共圏」の栄光と没落 (光文社新書)
古典と日本人~「古典的公共圏」の栄光と没落~
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商品説明
高等教育の古文・漢文不要論が唱えられる今、古典は本当に必要なのか。日本において古典が成立した歴史を辿りながら、そもそも「古典」とは何か、なぜ古文を学ぶことが大事なのかを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
前田雅之
- 略歴
- 〈前田雅之〉山口県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程単位取得退学。明星大学人文学部日本文化学科教授。専門は古典学、中世文学、日本思想史。著書に「古典的思考」など。
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海外の古典も取り上げ、控え目な文章が好印象です。
2023/02/14 16:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典研究の専門家の著者が、日本の古典の歴史を詳しく、かつ新書にコンパクトにまとめて刊行した1冊です。
日本の古典のみならず、比較対象として海外(西洋など)の古典の歴史もしっかり調べ上げて記述しているのと、「昨今、古典が世間に注目されないのも、致し方ない部分もある」という極めて控え目なスタンスな文章な点が、好印象です。