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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/12/13
- 出版社: 光文社
- サイズ:19cm/357p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-334-91198-0
読割 50
紙の本
分かったで済むなら、名探偵はいらない
著者 林 泰広 (著)
舞台は居酒屋「ロミオとジュリエット」。「名探偵」の刑事の俺に、今夜も謎を抱えた酔っぱらいが事件を語り出す−。マジックのように姿を変える“真実”に心が癒やされる、不思議な魅...
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商品説明
舞台は居酒屋「ロミオとジュリエット」。「名探偵」の刑事の俺に、今夜も謎を抱えた酔っぱらいが事件を語り出す−。マジックのように姿を変える“真実”に心が癒やされる、不思議な魅力のミステリー。『ジャーロ』掲載を改稿。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
106は頑張ってる | 9−51 | |
---|---|---|
バカにすんな! | 53−100 | |
Bプランでいこう | 101−147 |
著者紹介
林 泰広
- 略歴
- 〈林泰広〉1965年東京生まれ。著書に「The unseen見えない精霊」がある。
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紙の本
居酒屋「ロミオとジュリエット」
2018/06/13 20:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
単純に紹介すれば、推理小説の短編集。
しかし、とにかく「ロミオとジュリエット」にこだわった一冊です。
名前もそのまま居酒屋「ロミオとジュリエット」を舞台に、酔客たちが投げかけていく謎。それを解くというのが基本的なパターンですが、普通ではないのが、兎に角かの有名なシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」が話に絡んでくること。
たまたま隣席の客が激しながらとか、とにかく「ロミオとジュリエット」について語りまくります。この、伴奏のように流れる「ロミオとジュリエット」についてのノウハウが、かなり興味深く、全体を面白く読みました。
各短編も読みやすく、静かに読書をしたいときにオススメです。
さらに、なるほど「ロミオとジュリエット」にはこういう解釈があるのか!と感心の一冊でした。