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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/07/25
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:20cm/496p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-06054-9
- 国内送料無料
紙の本
後藤明生コレクション 4 後期
著者 後藤 明生 (著),いとう せいこう (編集委員),奥泉 光 (編集委員),島田 雅彦 (編集委員),渡部 直己 (編集委員)
事物や人間の関係性へと思索をめぐらし、鋭敏な批評眼とユーモラスな姿勢を貫いた作家、後藤明生の選りすぐりの作品を集大成。4は、大阪の日常を幻想空間へと異化する「しんとく問答...
後藤明生コレクション 4 後期
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:16,500円(150pt)
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商品説明
事物や人間の関係性へと思索をめぐらし、鋭敏な批評眼とユーモラスな姿勢を貫いた作家、後藤明生の選りすぐりの作品を集大成。4は、大阪の日常を幻想空間へと異化する「しんとく問答」ほか、全16作を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
信濃追分の山小屋で、スズメ蜂に刺され九死に一生を得たわたしは、その顚末と考察を「蜂アカデミー」へ報告すべく、古今東西の文献を渉猟し、蜂の被害を報じた新聞記事を蒐集し、果ては蜂被害者の取材へと出掛けていく。「蜂アカデミー」への報告に仮託した“蜂の博物誌”「蜂アカデミーへの報告」。単身赴任の初老の男が、地図を片手に大阪の街を歩き回る。ある時はマーラーの交響曲を聴くために、またある時は「四天王寺ワッソ」の見物に。そしてその道行きの末に俊徳丸の墓と思しき古墳へとたどり着く。大阪の日常を幻想空間へと異化する「しんとく問答」ほか、全16作を収録。
月報=黒井千次・阿部和重・柴崎友香
装画=タダジュン
装訂=川名潤(川名潤装丁事務所)【商品解説】
目次
- 『饗宴』問答
- 謎の手紙をめぐる数通の手紙
- 鰐か鯨か
- 蜂アカデミーへの報告
- ピラミッドトーク
- ジャムの空壜
- 禁煙問答
- 『芋粥』問答
- マーラーの夜
- 十七枚の写真
収録作品一覧
『饗宴』問答 | 3−28 | |
---|---|---|
謎の手紙をめぐる数通の手紙 | 29−66 | |
鰐か鯨か | 67−97 |
著者紹介
後藤 明生
- 略歴
- 〈後藤明生〉1932〜99年。旧朝鮮(現在の朝鮮民主主義人民共和国)生まれ。早稲田大学露文科卒業。小説家。近畿大学文芸学部学部長を務めた。「首塚の上のアドバルーン」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。
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