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紙の本
新しい詩とその作り方
著者 室生 犀星 (著)
詩はきらめく宝石であり、詩作は言葉の錬金術である−。室生犀星が詩の「知識の予備」や「心の持ち方」「作り方」を平易に説く。萩原朔太郎、北原白秋の寄稿も収録。【「TRC MA...
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商品説明
詩はきらめく宝石であり、詩作は言葉の錬金術である−。室生犀星が詩の「知識の予備」や「心の持ち方」「作り方」を平易に説く。萩原朔太郎、北原白秋の寄稿も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
力を創れ! 新しくなれ! 掘れ! そして汲め! 強いエッセンスを探れ!
著者は、世にあふれた「詩の作法」を書くことを嫌い、ありのままの自然や事物、事象をとらえ、魂の根源をみつめることが、新しい詩を書く力になると語る。萩原朔太郎、北原白秋、佐藤春夫、正岡子規、山村暮鳥、佐藤惣之助、日夏耿之介……ボードレール、ヴェルレーヌ、デーメル、モレアス、フォール、グールモン、ダンセニイ、メーテルリンク、レニエ、ツルゲーネフ、ソログープ、クラブント、イエーツ、ヴェルハーレン、バリモント、マリネッティ……。叙情詩、叙事詩……耽美派、象徴派、ロマン派、キュビスム、未来派……。あらゆる詩をのみ込み、伝統を破壊しながら、新たな詩を生み出そうとする著者の熱情がほとばしる。 序文 萩原朔太郎。【商品解説】
目次
- 序文 萩原朔太郎
- 1 詩は優しい春のような感情である(詩の本質、精神のこもった仕事)
- 2 詩は愛である(愛あるもの、街や郊外)
- 3 一つの林檎(林檎をどう詩に書くか、色や匂い)
- 4 陰影、容積、深み、線、動くものについて(作品の背景について)
- 5 新鮮なるものについて(新しい詩とは何か)
- 6 詩は自然の中に(正しいもの、自然のすべては詩の世界だ)
- 7 自由な詩、自由な口語(七五調について、口語詩の内容について、詩の自由について)
- 8 唱歌をうたう少女の心理について(歌詞の自由をとり入れよ、美しい少女らのピアノを喜ぶ詩のような心)
- 9 真と美とは詩の根本思想だ(その一)(詩によって挙げられる美について)
著者紹介
室生 犀星
- 略歴
- 1889年(明治22)生まれ。本名照道。俳号は魚眠洞。1902年、金沢市立長町高等小学校中退。裁判所に給仕として勤めながら俳句、詩作を始める。抒情詩人として名をあげ、戦後は小説家として活躍した。1962年(昭和37)死去。代表作に詩集『愛の詩集』『抒情小曲集』、小説『幼年時代』『性に目覚める頃』『あにいもうと』『杏っ子』、評論『わが愛する詩人の伝記』など。
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